フリーランサー向けの新プラットフォーム「Lystable」に登録してみた

3625c0da7036f87ccea3e9f5da93a790_s
LINEで送る
Pocket

皆様、こんにちは!ランサムはなです。

2017年になって、早くも1ヶ月が経ってしまったので、そろそろ2016年の履歴書(CV)を更新しなければと思っています。

私はいつも、年が明けると、英文履歴書に若干のアップデートを入れて、必要があればすぐに提出できる状態にしておきます。

で、履歴書の更新って、いつもは翻訳支援ツールのバージョンアップや、大々的に関与したプロジェクトを加えるなど、少々手を入れるだけでアップデートが完成するのですが・・・。

昨年は、ずいぶん取引先の入れ替わりが激しく、取引先の名前も参画した案件も大きく変わったので、アップデートにいつもより時間がかかりそうです。

これまで10年以上、日本語案件が発生すると、ほぼ確実にコンスタントに仕事を回してくれていた会社からのお声がけがずいぶん減ったかと思えば・・・。

今までお取引のなかった会社から、いきなり問い合わせが来て、大型案件受注に結びついてみたり。

トライアルも、例年2、3社は新しく受けるのですが、今年は5社以上受けたんじゃないかな。

もう十分に取引先は確保した、と思ったこともあったのですが・・・

周囲を見ていると、積極的に新規取引先の開拓に努めていた同業者は、取引先の顔ぶれが大きく変わりつつも継続受注できていたみたいなので、やはり地道に新規顧客獲得を続けることが大切なのかなと思いました。

情勢が不透明な今のような時代は、いつまで既存のお客様に頼れるかわからないので、意識的にリスク分散に努めることも必要かなと思います。

翻訳者に限らず、翻訳会社も大変なようですね。

昨年登録させていただいた会社の中に、ちょっと変わったビジネスモデルを採用している「Lystable」という会社がありました。

最初、お声をかけていただいたときに、プラットフォームって言うから、UpworkとかLancersのようなクラウドソーシングかと思ったのですが、詳しい話を聞いてみると「(仕事を見つける/発注する)マーケットプレイスではない」と言うんです。

どうもLystableというのは、仕事を見つける/発注する場所ではなく、大企業のためにフリーランスの人材を代行管理するプラットフォームのようなんです。

創業者は、グーグルで外注管理を担当していたPeter Johnstonという若い男性で、スタートアップとして巨額の投資を受けているらしい。ロンドンで誕生した会社で、最近サンフランシスコにもオフィスができたそうです。

これまでは、企業が翻訳会社などのエージェントに仕事を発注→エージェントが各自翻訳者を見つけて仕事を外注に出す、というパターンが一般的だったんですけど、エージェントに人材探しを一任してしまうと、企業としては実際に仕事をしているフリーランサーの顔も見えないし、何をしているのかもよくわからない。

透明性に欠けるし、エージェントを通していると、いちいち時間もお金もかかる。

今すぐ助けが必要だというときも、外注相手では席を外されていても何も言えない。

・・・というわけで、フリーランサーと企業が直接やり取りできるプラットフォームを作った、ってことらしいです。

Lystableの業務としては、人材候補の選定を助けたり、支払管理、スケジュール管理など、外注管理にまつわる業務を担当する、ということのようです。

企業向けのフリーランサー管理に特化したプラットフォームらしいんですけど、従来の仲介業務を脅かしそうなビジネスモデル、というところが、UberやAirbnbといった新興企業に通じる部分があるのかな?と思いました。かなり乱暴に言っちゃうと、人材管理業界のUber、みたいな?

企業側から見て、フリーランサーの顔が見え、直接やり取りができるのがメリットになる、というのは理解できるのですが、フリーランサー側から見てどのようなメリットがあるか、というのは、現時点ではまだよく把握できていません。

きちんと遅れずに支払が受けられる、とか、そういうところでメリットがあるのかな?実際にお取引をしていないので、その辺がよくわかりません。時間的な拘束が求められるかもしれないし、それがフリーランサーにとってメリットになるのかどうか、何とも言えません。

いずれにしても、このビジネスモデルが普及すると、翻訳エージェントなどの仲介業にとっては脅威になる可能性もあるのではないかと思います。タクシーとUber/ホテルとAirbnbみたいな共存ができるのかどうかもわかりませんし・・・。まあ、このビジネスモデルが定着するかどうかもまだわかりませんが。

ただ、これからは労働力のフリーランス化・リモート化が進むという話をよく耳にする中で、それを肌で実感するような出来事だと思ったので、シェアさせていただきました。どなたか体験者の方がいたら、感想を聞かせていただけないかなあ。

私の方も、仕事をする機会ができたら、体験談と感想をレポートしますね。

コメントを残す