アメリカで見つけた不思議な日本語

雑誌掲載のお知らせ 2月21日発売の「通訳翻訳ジャーナル」2014年4月号(イカロス出版)の「一生役立つ!通訳・翻訳スキル」という特集で、記事にしていただきました! 「世界中どこでも仕事ができる」という記事です。 よろしかったらご覧ください~m(__)m 通訳…
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アメリカ生活あるある(その2)

自分はいつまでたっても日本人だな~・・・と思う瞬間。 買物を終えて車に乗り込むときに、「ヨイショ」と言ってしまう。 これ、直んないです。。。 特に荷物を持ったまま、座るところに辿り着いたときなんか、自然に出てしまいます。 日本人って言うより、ただのオバサンなの…
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真央ちゃん・・・(泣)

(今日は、翻訳・英語とは関係ない話題です。) バンクーバー五輪で銀メダルを取ってから、休みを取ることもなく、ソチに向けて準備してきた浅田真央ちゃん。本当にお疲れ様でした。 トリプルアクセルが跳べるという非凡な才能を与えられたばかりに、他のスケーターとは違う重い…
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字幕翻訳者・戸田奈津子さんの翻訳について考えたこと(5)(最終回)

これまで、戸田奈津子さんの翻訳について検証してきた。 誤訳・珍訳と呼ばれる翻訳の原因として、 (1)現地での経験(経験値)の少なさによる知識不足 (2)制作スタッフや視聴者との年齢差が広がったことによる感覚のずれ (3)新時代の到来に伴う変化への対応の遅れ (…
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字幕翻訳者・戸田奈津子さんの翻訳について考えたこと(4)

戸田さんの誤訳・珍訳の検証を続ける。 戸田さんの誤訳の例としてよく挙げられる代表的作品に、「ロード・オブ・ザ・リング」と「フル・メタル・ジャケット」があることがわかった。 特に、「ロード・オブ・ザ・リング」は、全面的にやり直しになったと聞いている。 その他、「…
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字幕翻訳者・戸田奈津子さんの翻訳について考えたこと(3)

戸田さんの誤訳にはどんなものがあるのか、具体例をちょっと調べてみた。 映画評論家の町山智宏さんが、戸田さんが「ma'am」を「マダム」ではなく、「お母さん」と訳している、と指摘しておられた。 ご存知の方もおられると思うが、「ma'am」(マァム)は男性が女性に…
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字幕翻訳者・戸田奈津子さんの翻訳について考えたこと(2)

戸田さんの翻訳を見ていてつくづく感心するのは、全体の「雰囲気」をつかむのがうまいな~ということだ。 まずは作品を通して見て、細かいところよりも全体の流れや雰囲気をざっと把握して、その感覚を頼りに作業を進めておられるのではないだろうか(あくまで推測ですが)。 雰…
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字幕翻訳者・戸田奈津子さんの翻訳について考えたこと(1)

先週、朝日新聞で、字幕翻訳者・戸田奈津子さんに関する記事が連載されていた。 戸田奈津子さんは、私にとって子供の頃から憧れの存在だった。 子供の頃、戸田さんの翻訳に感激して、自分もいつか英語がわかるようになりたい、と強く思ったものだ。 好きな映画は、字幕を暗記す…
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二人称「YOU」に複数形があった?!

・・・んなわけないだろ、と思うかもしれないが、テキサスのご当地表現「Y'all」は、「あなたたち(皆さん)」という意味の複数形だ。 何人かの相手に同時に話しかけるときに使う。おそらく「You All」がくっついたものと思われる。 「ヨール」と発音する。というか…
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がんばれ、日本選手!!

普段、アメリカで暮していて、不自由だなと思うことはないのだが、オリンピックのときに日本の選手があまり見れないのは、正直、辛い。 当然ながら、アメリカはアメリカの選手を集中的に追いかける。 生中継も少ないし、録画が多い。 日本の選手は、よっぽどの有名人とか、トッ…
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アメリカのスタバ

スタバが大好きで、日本でもアメリカでも韓国でも、どこへ行ってもスタバを注文している。 私のお気に入りは、「ヘーゼルナッツ・モカ」。旭川のスタバの常連になって、仲良くなったバリスタさんが教えてくれた。モカにヘーゼルナッツ・シロップを加えたものだ。私はこれをさらに…
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よ、夜のお仕事???

翻訳はネットさえあればどこでもできるので、日本の拠点は実家のある北海道に構えた。 ダンナが山のある風景を好んだのと、田舎とは言っても、あまり僻地すぎず、病院や銀行、買い物などの用事が一通り足せて、地図を読むのが苦手な私でも迷わずに車でどこにでも行ける大きさの町…
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