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海外の会社と取引をすることのメリット(1)

先日、アメリカやイギリスの会社で働くというのが、日本の会社で働くのと比べて評価のされ方も違うし勝手も違うということを書きました。
↓↓(過去の記事を参照されたい方はこちら)
アメリカやイギリスの会社で働いて思ったこと
これを読んで、海外との取引は何だかめんどくさそうだな~・・・と思われた方もいるかもしれません。
でも、海外の会社と取引をしていいこともたくさんあります。
今日はそのメリットをご紹介しますね。
まず、仕事がコンスタントに取れやすくなります。
社内翻訳者や会社員をしている方は、定期的にお給料をもらっていますから心配ありませんが、フリーで仕事をしている方は、仕事が途切れずに入ってくることがとても重要ですよね。
海外の会社と仕事をすると、たとえばの話、日本の会社が祭日やゴールデンウィークで休みに入っているときも通常どおりに営業しています。
しかも、日本の翻訳者を使っている会社は、いつも仕事を頼んでいる翻訳者が休暇に入ってしまって、代わりが見つからなくて困っていることがあるかもしれません。
そういうときに、いい仕事をしてあげると、とても喜ばれます。
新しい取引先を開拓するチャンスにもなります。
世界を見回してみると、いろんな祭日があって、結構かわるがわる休んでいることがわかります。
2月には中国の旧正月があります。
5月は日本のゴールデンウィーク、8月はお盆休み。
7月はアメリカの独立記念日、11月は感謝祭があります。
その他に、夏になると欧州のプロジェクトマネージャが、交代で長期休暇を取り始めます。
海外の会社は、三が日を祝う習慣がないので、お正月も2日から営業しているところもあります。
クリスマスは全世界的にお休みに入るんじゃ…と思っている方もいるかもしれません。
ですが、イスラエルなんかはクリスマスを祝う習慣がありません。
9月に大きなお休みを取りますが、12月は年末年始にちょっと休むぐらいで、あとは営業しています。
(もっと言うと、イスラエルは土曜日がお休みで、日曜日は通常どおりに営業しています。)
日曜日ぐらい休みたい、と思うかもしれませんが、そういうときは自分で休みにすればいいのです。
(フリーをしていると、どうしても休みを取る方が難しかったりするのですが・・・)
このように世界各地に取引先を作っておけば、「開店休業」状態を防ぐことができます。
海外の会社と取引をするメリットはまだあるのですが、長くなってきたので、続きは次回にしますね。

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