新しいコンセプトの職場「コワーキング」とは

しばらく北海道に住んでいる間に、アメリカはアメリカで大きく変貌を遂げていた。 数年前、久々にアメリカに戻ってきたときに、空港まで迎えに来てくれた義理の弟が、相手もいないのに携帯電話に向かってどなっているのに度肝を抜かれてしまった。 当時の私は「Siri」なんて…
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タイムマネージメントのすすめ(1)

翻訳の仕事が軌道に乗って、取引先が増えてくると、駆け出しの頃とはまた違った問題が出てくる。 スケジュールのバッティングだ。 取引先に「対応可能」と返事をしておいても、いつもきちんと予定通りに仕事が来るわけではない。 立ち消えになったり、遅れたりすることは日常茶…
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海外の会社と取引をすることのデメリット(2)

前回、海外の会社と取引をするにあたって、最初に大きな障害になるのは、英語じゃないかという話をしました。 もう1つのデメリットは、顔が見えないだけに、きちんと払ってもらえるかどうか不安、ということなのではないかと思います。 万一、支払を踏み倒されたりしても、相手…
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海外の会社と取引をすることのデメリット(1)

先日、「海外の会社とお取引をすることのメリット」についてお話ししました。 過去記事を参照されたい方は、こちら ↓↓↓ 海外の会社と取引をすることのメリット (1) これを読んで、「えー、でもそんないいことばかりじゃないでしょう~」と思った方もおられるのではない…
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スカイマークの挑戦とサウスウェスト航空の逆襲(3)

サウスウェスト航空の共同創立者であるハーバート(愛称ハーブ)・ケレハーは、独自の哲学を持っていた。 人生は、短くて辛くて、深刻だ。だからこそ楽しまなければ。 空の旅を最大のショーにして、お客様に楽しんでいただこう。 そこでケレハーは、創業当時にはチアリーダーや…
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スカイマークの挑戦とサウスウェスト航空の逆襲(2)

サウスウェスト航空は、1967年創業となっているが、創業認可を取得した直後に、コンチネンタル航空、ブラニフ航空、トランステキサス航空の3社に認可の差し止めを求める訴えを起こされている。紆余曲折を経て裁判には勝つが、ようやく運航にこぎつけたのは4年後の1971年…
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スカイマークの挑戦とサウスウェスト航空の逆襲(1)

スカイマークが公開した新しい客室乗務員の制服が、ミニスカートなので下品だとか物議を醸しているそうだ。 ↓↓↓ 〝ミニスカ〟CAに物議も  スカイマーク、中型機導入 この記事を読んで、咄嗟にテキサス州のサウスウェスト航空を連想してしまったのは、私だけだろうか。 …
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海外の会社と取引をすることのメリット(2)

前回は海外の会社と取引をすることで、仕事がコンスタントに取れやすくなるという話をしました。 祭日だけでなく、決算期も国によって違います。 予算が下りる時期や繁忙期も、他の国と重なる部分と重ならない部分があります。 日本が忙しいときに他の国がヒマだったり、他の国…
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海外の会社と取引をすることのメリット(1)

先日、アメリカやイギリスの会社で働くというのが、日本の会社で働くのと比べて評価のされ方も違うし勝手も違うということを書きました。 ↓↓(過去の記事を参照されたい方はこちら) アメリカやイギリスの会社で働いて思ったこと これを読んで、海外との取引は何だかめんどく…
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アメリカやイギリスの会社で働いて思ったこと(3)

前回のブログで、自分を売り込むのが上手ではない日本人は、ビジネススキルやプレゼンの勉強をすることを薦めたい、と書いた。 とは言うものの、私自身は、あまり自己アピールは上手ではない。 というか、はっきり言って苦手だ。 大勢の面前でしゃべったり、対等に渡り合うのは…
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アメリカやイギリスの会社で働いて思ったこと(2)

前回、アメリカやイギリスで翻訳者として仕事をすると、何かと釈明に追われるという話を書いた。 日本語の読み書きができない人に状況を説明しなければいけないわけだから、面倒だけれどもやむを得ない、仕事の一部だ。 しかし、日本語が通じれば万事うまく行くかというと、話は…
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