皆様、こんにちは!
確定申告の見通しも立ち、あと10日ほどでアメリカに戻る時期が近づいて来ました・・・。
前回私がアメリカを離れたときは、まだオバマさんが大統領でした。
今回は、トランプ大統領になってから初の帰米になります。
が、いつもと違う不安を感じます。
というのも、アメリカにいる夫と電話で話をすると、「君がここを出る前と出てからとでは、アメリカは全く違う国になってしまった」と言われるから。
SNL(サタデーナイトライブ)という、昔から人気がある長寿コメディ番組があるんですが、
1月末に放送されたエピソードでは、アレック・ボールドウィン扮するトランプさんが出てくるコーナーで、トランプさんの横に死神が立っていて、みんな泣きながら笑っていたそうな・・・。
絶句。
どんな内容なのか知りたくて見ようとしたら、「お住まいの国ではご覧いただけません」ということで、見ることができませんでした。
・・・見られないなんて、ますます不気味。
さらに私がよく利用するダラス・フォートワース(DFW)空港では、二週間ほど前にデモも起きていたらしいです。
幸い、今は落ち着いているらしいですが・・・
こんなものものしい雰囲気、見たことがありません。
トランプ大統領の新たな移民政策、今後どのような展開になっていくのか?
気になります。
これからは今までのように、自由に日本とアメリカを行き来することが難しい時代になってくるのかもしれません。
今後の政策次第で、フリーランスの翻訳者としての生活にどのような影響が出てくるのかも気になるところです。
アメリカに来ようとしている方々にも、既に色々影響が出ているのではないでしょうか。
ただ、こうやって大勢のアメリカ人が、外国から来る人の側に立ち、闘ってくれている姿には救われますね。
何かおかしいと思ったときに、すぐに立ち上がるアメリカ人の行動力はすごいと思う。
もちろん、生活者とメディアが流す映像との間には感覚的な温度差があるのはよくあることであり・・・。
国境付近と国境を離れたときとで、視点が大きく変わることがあるのも事実なので、実際に米国に戻ってからの印象についても、またお伝えいたしますね。