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クーポン英語の難しさ

クーポン英語の難しさ

皆様、こんにちは!ランサムはなです。

前回、ブログ村ランキングに復帰すると書いたところ、早速ボタンを押してくださった方のおかげでしょうか?ツイッターインスタグラムでフォローしてくださる方が増えました。ありがとうございます!引き続き更新を頑張りますので、よろしくお願いいたします!

また、先日、コンビニの看板の写真をインスタグラムに投稿し、ブログでもご紹介したところ、読者の方から早速以下のようなコメントをいただきました。

出版おめでとうございます。
ところで、2枚目の写真はとてもトリッキーですね。まずコーヒー無料と大きく書いてあって、その下に朝食サンドイッチ購入となっています。でも、さらに文末に「*」マークがついていて、一番下にさらに小さく「$2以上の朝食サンドイッチ」となっています。私は看板や割引クーポンのこういう「*」に何度混乱させられたことか…。

問題の写真はこれです。

コメントを下さった方は、クーポンの落とし穴をよくご存じの方ですね。

そうなんです、クーポンって「XXを購入したらYYを無料」とか、「お、お得!」と思わず身を乗り出したくなるような表現で購入者をそそのかしてきますが、実は条件を達成するための細か~い規定があって、細部までよく読まないと、支払う段階で「そのクーポンは使えません」なんて言われる場合も(涙)。

この写真では、「*breakfast sandwich $2 and up」って隅っこに小さく書いてあるのが要注意ポイントです。

2ドル以上の朝食サンドイッチを購入しないといけないという条件があるので、たとえば1ドルのドーナツを購入しても、無料コーヒーはもらえないということです。

クーポン利用時には、こういう細かい表現を理解することが必要です。

こちらには「クーポンの達人」なるものがいて、クーポンを組み合わせて劇的な節約を達成し、本なんか出しちゃっているツワモノもいらっしゃいます。

人づてに聞いた話ですが、新聞の日曜版に山ほどクーポンの折り込み広告が入ってくるので、日曜版を3部購入して、家計費を半分以下に圧縮している主婦もいるんですって。

そこまで徹底しているのはすごいですよねぇ。脱帽です。

私自身は、家計費の圧縮はあまりできていませんが(汗)、クーポンに助けられたことがあります。

以前、某技術系の会社の社内翻訳者として2年間働いていたときの話ですが、先輩翻訳者でクーポンにとても詳しい方がいらっしゃいました。

普段の買い物でもなるべくクーポンを使うようにしておられて、誕生日になると「今年の誕生日はこれだけ無料の品をゲットしました」などと教えてくださるんです。お客さんの誕生日に「バースデーケーキプレゼント」などのクーポンを送ってくるお店が多いからですね。

ランチのときなどに「はなさん、BOGO(Buy One Get One)のクーポンがあるんですが行きませんか」などとお声をかけてくださっていました。

先輩は、単に「BOGO」のクーポンを使いたくて(「1つ買うともう1つ無料」のクーポンだから一人では使えない)、お声がけをしてくださっていたと思うんですが、新入りの私にとっては、こういうお誘いは本当に助かりましたねえ。

だって、ある程度の大人になってから友達を作るって、なかなか難しいじゃないですか。

当時、新入社員だった私は、(落ちこぼれだったこともあって笑)孤立してはやっていけない状況でした。

手取り足取りいろいろなことを教えていただくためには、早急に誰かと親しくなることが必要でした。

以前どこかで「友達を作る一番手っ取り早い方法は、一緒に食事をすることだ」と聞いたことがありますが、大人になっちゃうと、何かきっかけや理由がないと、なかなか一緒に食事をする機会って作れないですよね。

ですので、たとえ先方の理由がクーポン利用の条件達成であったとしても、食事に誘っていただけるというのは、友達作りの機会につながるので非常にありがたいことだったんです。

そしてやっぱり、一緒に食事をする回数を重ねれば、いろいろなことも教えていただけるし、会社の話なども聞けます。

特に先輩は男性でしたから、変な疑いを生まないためにもクーポン利用は非常に良い理由となりました。

おかげで、自分一人では絶対に行かないようなレストランもたくさん開拓できました。

レパートリーが広がったことでお気に入りのレストランも増えましたし、フリーランスに戻ってからもお持ち帰り等で利用させていただいています。変な話、会社勤めを通じて一番役に立った(今でも使える)情報かもしれません(笑)。

そして、会社を辞めた今も、その先輩とは今でも交流があります。

まあ、「クーポンが取り持つご縁」ということですね。

この先輩に多くのレストランに連れて行っていただき、クーポンを使いこなしたおかげで、クーポンにはだいぶ詳しくなりました。

クーポンの英語表現にはいくつかパターンがあって、パターンがわかれば読み解くのがとても簡単になります。こちらも拙著『写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』で詳しく解説させていただいています。

10月15日発売ですので、お手に取ってご覧いただけると嬉しいです。

ランキングボタンを設置させていただきましたので、インスタグラムツイッター共に、引き続き応援していただけると嬉しいです。

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※10月15日『写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』がクロスメディア・ランゲージ様から発売になります。どうぞよろしく!
写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現

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