米国の個人事業主の間で導入が進むスクエア決済

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現在仕事をしている会社は大きい会社で、週1回、外からマッサージセラピストが出張して来て、授乳室を借り切って1分1ドルで希望者にマッサージをしてくれる。
仕事の合間にさっと抜け出してマッサージを受けられるお手軽さが便利で、時々利用しているのだが、クレジットカードでの支払いができず、支払方法として小切手か現金しか対応していなかったので、ATMで現金をおろして支払っていた。
ご存知の方も多いかと思うが、アメリカでは現金を持ち歩くことは危険とされており、2,000~5,000円相当ぐらいしか現金を財布に入れて持ち歩かない。100円や200円のコーヒーを一杯買うのにもクレジットカード/デビットカードを使う。
クレジットカード/デビットカードで買い物をすることがほぼ大前提であり、クレジットカードを持つことが許されていない年齢の子供にも、プリペイド式のクレジットカードを誕生日やクリスマスのプレゼントとしてあげることができるように、スーパーなどへ行くと何十枚ものギフト用プリペイド式カードが壁一面にずらーっと吊り下げられているほど、アメリカ社会のクレジット/デビットカードへの依存度は高い。
そういう背景があるので、この国では顧客からの支払を受けるときに、現金か小切手しか受け付けていないというと、利便性が悪く、時代遅れということを暗に印象付けることになり、状況によってはあまり好印象を与えるものではなかった。
私のマッサージセラピストも、これまでは「カードは使えないの、ごめんなさい」と言っていたし、もうかなりご年配の方なので、小切手か現金という「旧式」の方法でこれからも仕事を続けて行くのかと思っていた。
ところが前回マッサージの後で支払をしようとすると、「クレジットカードにも対応できるようになった」と言う。
カードを渡すと、セラピストは切手サイズの正方形の端末を自分のスマートフォンに差し込み、クレジットカードをスワイプしている。
署名は、スマートフォンの画面に指でサインする。
これが、私が初めて個人的に経験した「スクエア決済」だった。
この数日後、翻訳仲間のTさんとランチに行ったときに、スクエア決済の話になった。
聞けばTさんも、既に個人事業主としてスクエア決済を導入していると言う。
Tさんは翻訳だけでなく、通訳の仕事もされているので、フットワークが軽い。
通訳の仕事で客先に赴いたときなどの支払の受取に、スクエア決済を取り入れているそうだ。
これまではクレジットカード決済というと、手数料が高く、個人事業主には負担が大きいので遠慮していたそうだが、スクエア決済であれば、3.25% の手数料で済むので重宝しているそうだ。
Tさんによると、ダウンタウンのイベントやフリーマーケットで作品を販売しているようなアーティストなど、ほとんどの個人事業主がスクエア決済を取り入れているという。
アメリカでは、急速に普及しつつある決済方法のようだ。
スクエアは2013年に日本にも上陸し、ローソンなどでカードリーダーを販売しているそうだ。
日本の場合、クレジットカード決済というと、借金とほぼ同義のような印象が強いと思うし、少額の買物にカードを使うような感覚もないので、スクエア決済が日本にどれほど定着するかは今のところ未知数だ。
しかし、自分で取り入れる、入れないはともかくとして、海外とお取引をする際に、どのような方法が使用され、支持されているかを知っておくことは損ではないと思うし、特に海外とのお取引が多い方は、クレジットカード決済対応というと海外のお客様に喜ばれることもあるかもしれないので、ここで皆さんのお耳にも入れておきたいと思います。
スクエアホームページはこちら(端末の画像もあります)
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Square ホームページ(日本語)
日本経済新聞のレビュー記事はこちら
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米国発スマホ決済革命を実体験 日本での課題は「安心感」
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2件のコメント

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    こんにちは(*^_^*)介護士のゆみと申します。ブログ記事、読ませていただきました。これからも更新がんばってくださいね(^O^)暇があれば、私のブログに遊びにきてください(^^♪

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    >介護士ゆみさん、ご訪問ありがとうございます。介護士さんのお仕事、大変ですね。ご苦労さまです。私も介護士ゆみさんみたいに、人のお役に立てる仕事がしたいです。お仕事とブログとがんばってください。これからもよろしくお願いします。

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