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イカロス出版「通訳翻訳ジャーナル7月号」時間術の特集で掲載されました!
at 16.05.21
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皆様、こんにちは!
お元気でお過ごしですか?
暑くなって来ましたね~・・・。
テキサスは連日、日中は40℃を超える暑さでございます。
6月は、怒涛のように仕事が押し寄せ・・・。
寸暇を惜しんで対応に追われているうちに、終わってしまいました・・・。
仕事以外に特に大きなイベントはなかったんですが、先日、配車サービス会社「Uber(ウーバー)」が提供するフードデリバリーサービス「UberEATS」というのを使ってみました。
ちょっと面白かったので、レポートしてみたいと思います。
Uber(ウーバー)という配車サービス、日本にも上陸しているのは聞いていました。
自家用車を使って代行タクシーみたいな送迎サービスを行う、新種のビジネスです。
(私は使ったことないんですけど・・・。)
「UberEATS」というのは、ウーバーから派生した事業で、ドライバーさんが提携レストランに行って、お客さんがオンラインで注文しておいたテイクアウトのランチやディナーをご自宅まで届けてくれる・・・というサービス。
私はFacebookの広告で知ったんですが、どんな提携レストランがあるんだろうと思って、試しにうちの郵便番号を入れて検索してみたら、30店以上のお店が出てきました。
いやー、数の多さにびっくりしましたよ。
「出前はやってないけど、お持ち帰りには対応」ってお店、一杯あるんですね。
ここからはちょっと遠いかな?と思っていたラーメン屋さんまで、候補に挙がって来た。
普通の出前対応半径よりも、行動範囲がずっと広いんですね。
面白そうだったので、実際にサービスを利用してみることにしました。
まずは会員登録。
個人情報とクレジットカード番号を登録。
自動的に課金されるようになっているので、現金の受け渡しはありません。
次に、レストランを探します。
今回は、近場のタイレストラン「THAI KITCHEN」を選択。
口コミレビューサイト「Yelp」で評判を見ると、とびきりおいしくもまずくもなく、割とチープで昔からある学生向けの店という印象。
Yelpのレビューで評価の高かったお料理を選んでみました。
初回登録時特典として、15ドルの割引が受けられたので、本来ならば35ドルぐらいの合計料金でしたが、配達料も含めて20ドルで抑えることができました。
これで20ドルはお得!
注文ボタンを押したら、レストランの位置を示す地図と、「Food is being prepared」というステータスを示す画面に切り替わりました。
しかし、あまりに簡単なので、この辺で逆に心配になってきました。
(ここまで一言も誰ともしゃべってないけど、ちゃんと注文できてるのかしら?・・・
「Food is being prepared」と書いてあるから、注文は伝わったらしい・・・。
「1:23」と書いてあるのは、到着予定時間が1時23分だと言ってるみたいだけど、他に何も動きがないから、大丈夫かな?。。。)
・・・なんて不安に思っていたら、画面が切り替わりました。
ひゃー!
「Courier is on the way」(配達人が向かっています)にステータスが切り替わってる!
配達人の名前はフランクさん。
しかも、GPSが付いているのか、地図上のフォークとナイフのマークが、車の動きに合わせて刻一刻と移動するんです。
こっちに近づいてるのがリアルタイムでわかるので、見てて興奮してきた!
落ち着いて待ってればいいのに、パソコンを見ながら立ったり座ったり、落ち着きのない私。
・・・で、車は予定時刻の1時23分より早く、1時16分に到着した模様…。
ところがなかなか「ピンポーン」が聞こえない。
あれ?
どうしちゃったのかな?
電話してあげた方がいいのかな?・・・
・・・と、心配になり始めた頃、ようやく「ピンポーン」が。
走って行ってドアを開けたら、フランクさんが立っていました。
全然プロの運転手さんっぽくない、ふつーのおじさんです。
服装も普段着の水色のシャツ。
・・・そして、小さい杖をついてるじゃありませんか!
「いやー、途中まではすぐわかったんだけどね。ナビが間違えて、変な方向に行っちゃって。」
・・・うーむ、「申し訳ございません」とも違う、微妙な言い回し。
なんて返事すれば?
「アパートの敷地内に入ってからも、もたもたしちゃってね」
・・・そりゃそうですよね。ピザのデリバリーや宅配のお兄さんとはわけが違う。
杖をつきながら届けてくれただけで十分ですよ、と思ったけど、何だか言えませんでした。
そしてフランクさんは、紙袋を2つ、無造作に押し付けて
「じゃ、いい週末を」
と言って、杖をつきながら帰って行きました。
いやー、何とも不思議な後味が残りました。
レストランが派遣するデリバリーサービスとも違う・・・。
「辛いソースはお使いですか?」も、「ご利用ありがとうございます」もなく・・・。
お客さんと店員さんとの関係性について、既成概念を打ち破るようなやり取り。
ちゃんと到着するのか、見ていてちょっとドキドキするあたりも、プロとアマの中間点みたいで、距離感がよくわからない。
いやー、時代が大きく変わりつつあるのかなあ~・・・と思いました。
そして届いた食事はこちら。
パイナップルフライドライスとシュリンプサンドイッチ。
お味は悪くなかったです。
パイナップルフライドライスは名前にびっくりしたけど、実際に食べてみたらカレー味で美味でした。
クーポン割引でものすごく安かったこともあり・・・
ウーバーさん、儲けになってるのかしら?・・・って思うほど、お買い得でした。
これならまた使ってみたい。
でも、これまでは自分で行き先を調べて出かけないとレストランを試せなかったのに、これからは自宅にいながら、近所のレストランをあちこち試せるようになるとしたら、すごいことですよね。
あんまり便利になると、私のことだから、調子に乗ってぶくぶく太りそうだけど・・・笑。
以上、「UberEATS」初体験記でした。
お読みいただいて、ありがとうございました!