皆様、こんにちは。
またちょっと間が空いてしまいました。
会社の方も先月は大変忙しかったんですが、ようやくちょっと一段落しそうな感じです。
この会社勤めも、一年が経過しましたが、まだまだ慣れていないことが一杯だな~、と感じております。
ほんと、日々精進ですよ。
前回は、ファイルとメールの数が多くてびっくりしたことを書きましたが、前回書き忘れましたが、この会社、たくさん人が働いているのに、図書館みたいに静かです。
皆さんチャットでおしゃべりをされているようで、あまりしゃべらない。
同じ空間で、横にいる人ともチャットでおしゃべりをするなんて、ちょっと不思議な世界だ、と最初は感じました。
少し慣れてきたら、状況や内容に応じて使い分けているんだな、ということがわかってきましたけどね。
コミュニケーションの手段が増えれば、使い分けということも起きてくるのは、まあ当然ですよね。
ツイッター、FacebookなどのSNSだって最近始めたばかりの超アナログ人間の私としては、スピードと効率重視のデジタルの世界というのは、ついていくのが大変です。
効率化と言えば、私が最近苦戦しているのが「社内ツール」。
「社内ツール」って、いわゆる社内の(身内の)人間が開発したソフトウェアですね。
前にもちらっと話しましたけど、社内翻訳者になると、フリーランスが個人で処理しているのとは比べ物にならない数のファイルを処理することがあるんですね。
その作業が大変なので、ファイルを一括でデポにアップロードするツールとか、データベースから特定の文字列を抽出するツールとか、いろいろな社内ツールが導入されているわけです。
ところが、社内ツールって、他人様に買っていただくものではなく、開発者が1人で作っていたりするので、市販のソフトと比べて完成度が低い。
最初(って今も)、びっくりしました。
大変優秀なプログラムなんだけど、「終了」ボタンや「閉じる」ボタンがなかったりする。
「終了ボタンがないので、ダイアログボックスの右上隅の「X」をクリックして終了してください」と言われたりする。
不便だな、と思うけど、他の高度な処理はやってくれるわけだから、文句は言えない。
データベースから文字列を抽出する社内ツールの中には、「終了しました」というメッセージが出ないので、いつ処理が終わったのかわからないものもあります。
どれぐらい待てば「終わった」と判断して大丈夫なのか、それもわからない。
今まで、自分で市販のソフトを使っていて、エラーメッセージが出たら、「あー、やんなっちゃうな~」とか思っていた私ですが・・・。
あの「エラー」というのも、エラーを出すように開発者が指示をしているからエラーが出るのであって、完成度の低いソフトの場合、エラーすら出ないことがあるのですね。
エラーが出ないと、動作が停止していてもなかなか気づかない。
ソフトウェアの開発をしたことがある方だったら、こんなことは当たり前だと笑っちゃう話かもしれませんが、こういう不自由を経験して、初めてエラーメッセージや「終了」ボタンのありがたみがわかりましたよ。
私なんて、もともと理系の頭がないのに、こんなバリバリの技術会社に入れていただいたものだから、この「完成度の低い社内ツール」に日々泣かされております。
ヘルプが用意されているので一応読んでみるんだけど、ヘルプはあくまでも「このように動作すべき」と書かれているだけであって、実際には書いてあるとおりに動作しないことも結構ある。バグやエラーが出ることも多いわけです。
そうなると、プログラミングの知識のない私は、どうしていいかわかりません。
先日も、自分が手を入れて、社内ツールを使って一括アップロードしたと思い込んでいたファイルがアップロードされていなくて、「全然直ってない!」とお叱りを受けてしまいました。
私にとっては、「えーっ、直したのに」と寝耳に水状態であります。
確かに、翌日にコンパイルされるベータ版のビルドで確認したところ、直したはずの変更が反映されていなくて、「あれ、変だな?」と思ったことはあったのですが、「ソフトウェアのビルドが行われた時間が変更ファイルをアップロードした時間よりも前だったのかも。次回コンパイルされるまで待ってみても大丈夫なのでは?」と他の方に言われたので、そのうち反映されるのだろう、なんてタカをくくっていました。
そうしたら、いつまでたっても反映されない。
あとでエンジニアに聞いたら、「同じパッケージから複数回アップロードしようとすると、きちんとファイルがアップロードされない事例があることが報告されている」とか。
で、「このツールは、翻訳対象ファイルを選り分けるのは優れているけど、アップロードの部分はあまりしっかりしていないので、社内ツールを全面的に信頼してはダメです」と叱られた。
そう言われても、私の頭だってしっかりしていないわけで・・・泣。
それに加えて、例外を正しく設定しないと、アップロードの際に翻訳ファイルが誤って英語版で上書きされてしまうことがあると聞いて、真っ青になってしまいました。
昔からいる翻訳者さんは、「今まで1つ1つ手でアップロードしていたので、昔に比べて本当に楽になった」と喜んでいるみたいだけど、私なんか、このわけのわからない「ブラックボックス」を経由して膨大な数のファイルをアップロードするのが怖くてしょうがない。
うっかりすると上書きされてしまうことがあるのなら、自分の目で確認しながら手動でアップロードした方が確実、とか思ってしまうんだけど、それはきっとアナログ時代の古い人間の言うことなんでしょうねぇ・・・。
問題が起きやすいのならなおのこと、このブラックボックスの中で何が起きているのか詳しく知りたいと思う。
それで、エンジニアの人たちに聞こうと思うんだけど、これがまた、皆さん大変優秀でいい方たちなんだけど、エンジニアの方って理系の特徴というのか、寡黙な方が多いんですね(泣)。
きっと頭が良すぎて、文系の私がどこでつまずいているのかもわからないんだろうなあ・・・。
・・・とまあ、そんなこんなで、落ちこぼれつつ、日々奮闘しておりますよ。
先日、上司から「セルフトレーニングをして、質問があれば書き出してください」と言われたので、これを利用しない手はないと思って、果たし状みたいな長~い質問を送りました。
エンジニアの思考からしたら想像もつかないような、アホな質問をしているのではないかと思いますが、もう気取っている場合ではない。バカ丸出しでもしょうがない、と腹を括りました。
それにしても、新しいことを覚えると言うのは、やはり若いときのようには行かないものですねぇ。
時々、「ちょっと場違いなところに来てしまったのかも・・・」という考えが頭をかすめたりもしますが、まあ、もう少しがんばってみますね。
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