里田まいちゃんにエールを送ったついでに、北海道ネタをもう少し。
富良野で暮していたときにずいぶんお世話になったミスタードーナツとケンタッキーフライドチキンが、今月いっぱいで閉店するそうだ。
何とお名残惜しい・・・(泣)。
ドラマ「北の国から」で全国的に有名になった北海道富良野市。
就農目当てで移住してくる人が多いなか、農業とはまったく関係なく、のんびりとした、景色の美しいところで暮したい、と、アメリカから富良野に引っ越した私たち。
田舎暮らしをするにあたって、どの町に住もうかと候補地を考えたときに、病院、銀行、郵便局、スーパー、コンビニなど、ひととおりの日常的な用事は市内で済ませられる、ということが、私たちにとっては大切なポイントだった。
文明から隔絶されたような過疎地で、畑を耕して、料理もすべて手作りで、というのは、翻訳業を続けたい私たちにとってはハードルが高すぎる。
その点、富良野は近隣地域の町民が買い出しに来るだけあって、生協もあればマクドナルドなどのファーストフードもあり、田舎でありながら都市圏の利便性を兼ね備えていた。渋滞もないし、病院に行けばあまり待たずにすぐに診てもらえる。都会と田舎のいいとこ取りができる街だった。
そんな我が家にとって、ケンタッキーとミスタードーナツ(とマクドナルド)は、アメリカンフードや都会が恋しくなったときのライフラインにも等しい存在だった。
うちだけではなく、アメリカにゆかりのある人たちにとって、ケンタッキーやマクドナルドは大切な存在だったようだ。ケンタッキーなんか20年以上前からあって、北海道の小さい市町村で英語教師をしているALT(外国人指導助手)がホームシックにかかったときの駆け込み寺的役割を果たしていた。
アメリカではクリスマスには七面鳥の丸焼きやハムをいただくので、フライドチキンをいただく習慣はないのだが、うちは日本でクリスマスをケンタッキーで祝うのがすっかり定着してしまい、アメリカに来てからもクリスマス当日にケンタッキーを買いに行き、店が閉まっていることにショックを受けたぐらいだ。
それぐらい影響力は大きかった。
ドーナツも、アメリカで買うものもおいしいが、やっぱりミスドのポンデリングにはかなわないよな~、なんてひとりごちて、富良野に思いを馳せていたのに・・・。ポイントを集めて携帯ストラップをもらったこともあった。お正月の福袋を買いに並んだのも、今はいい思い出だ。今年で10年目だったそうだ。
田舎暮らしを支えてくれた2つのお店がなくなってしまう。
思い出が消えてしまうようで、とても悲しい。。。
しかし、こんな思いをしているのは、私一人ではないと思うのだが・・・
どこかで閉店反対運動か何かやっていたら、ぜひ署名したいので教えてください。
もし、存続が無理なら・・・長い間、いろいろ楽しい思い出をありがとうございました。
この2つのお店は、富良野での生活に彩を添えてくれました。
そして・・・唯一残ったマクドナルドさんには、何とかがんばって富良野での営業を続けていただきたいものです。
今度帰国した折には、ぜひ寄らせてもらいます。
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ブログ拝見させて頂きました(*´ェ`*)応援したくなっちゃったので次の更新が楽しみです★私のページにも良かったら遊びにきてください☆ではでは、また来ます(*‘∀‘)
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記事読みました☆色々な方のブログ読ませて頂いてるんです!!私も今毎日の晩御飯のブログ更新してるので良かったら遊びに来てみてくださいo(*^▽^*)o~♪また記事読みに来させて頂きますね☆☆☆