『写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』(クロスメディア・ランゲージ刊)、10月15日に発売になりました!
皆様、こんにちは。ランサムはなです。
一昨日(10/15/18)、拙著『写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』(クロスメディア・ランゲージ社刊)が発売になりました。
発売日当日に、出版プロデューサー/ビジネス書評家として有名な土井英司氏の「BBM(ビジネスブックマラソン)」で本書をご紹介いただいた影響もあるかと思いますが、アマゾンは「海外留学対策」部門で第1位を獲得、あっという間に在庫切れの状態に!(さきほど再入荷されたようです。ホッ)。
ご購入いただいた方々からも、「楽しい」「海外旅行に行きたくなる」「今までにないタイプの本」などのコメントが続々と寄せられています。貴重なお時間を割いてコメントをお送りいただき、本当にありがとうございます!
看板表記って、会話表現と比べるとバリエーションがそれほど多くないので、実例を集めやすいという特徴があります。ただ、たとえば停止を意味する標識「STOP」を「とまる」と表記しても今いちピンと来ない(「STOP」は「とまれ」と訳さないとしっくり来ないですよね)ように、直訳するだけでは不十分、という言い回しがたくさんあるのも事実です。特に看板は、スペースに限りがあるので独特の表現も多く、どんなに英語が得意な方が創意工夫して翻訳しても、決まった表現が使われていなければ英語ネイティブには「変」と映ってしまうことがあります。
でもこれまでは、現地の実例をご紹介する本がなかったのです。見たこともないものを作れと言われても、それは不可能だと思います。この本で現地の表現を参考にしていただき、まずは「想像していたものと全然違う!」ということを実感していただくだけでも面白いのではないかと思います。
私が若い頃にお世話になった英作文の先生は、「英作文は英借文」ということを常におっしゃっていました。何もないところから何かを作り出そうとするのでなく、上手な例文を真似することが上達の近道だ、と・・・。私もこの意見に賛成です。お手本があるのとないのとでは、アプローチが全然違ってくると思います。本書でご紹介した実例が、いくらかでもお手本になれば・・・と思います。
でもまあ、まずは現地に視察に行ったような気分で本書に目を通していただければ幸いです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
ブログ更新のお知らせメールが届いていないという報告を受け、修正を加えました。今までサインアップしていただきながらメールが届いていなかった読者様、申し訳ございませんでした。「届くようになった」とご報告をいただきましたので、今後は大丈夫かと思います。
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