『写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』(クロスメディア・ランゲージ刊)、絶賛発売中です!
皆様、こんにちは!ランサムはなです。お元気でお過ごしですか?
2018年も残すところ、わずかとなりました。ほんとに年を重ねると、時が経つのが速く感じられますね・・・。いつもはもう少し年末に近くなってから総括をするのですが、今年は年末に日本に行くので、時間的にゆとりがある今のうちにこの一年を振り返ってみたいと思います。
2018年は、私にとって翻訳者としてだけでなく、著者デビューや大学での日本語講師など、新たな可能性に貪欲に挑戦し、引き出しを増やす一年となりました。そこで今年のハイライトに自分なりにベスト5のランキングを付けてみました。
1. 念願の著者デビューを果たす。
多くの方々がご存じかと思いますが、10月15日に初の著作『写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』をクロスメディア・ランゲージ社から発売しました。構想から実に2年、掲載許可の壁に阻まれ、何度もダメかもしれないと思いながら、多くの方々に支えていただいて無事に発売を果たすことができました。心から感謝いたします。
アマゾンの「海外留学対策部門」でも一位を獲得し、発売一ヶ月後に開催された紀伊國屋書店オースティン店さんでの著者イベントも立見が出るほどの盛況ぶりでした(そのときの模様はこちら)。
この一冊で終わりではなく、息の長い著者を目指していきたいと思いますので、皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。年明けには東京で出版記念パーティもしますので、ご都合のつく方はぜひお越しいただけると嬉しいです(詳細はhttps://www.facebook.com/events/514177685755697/)。
2. テキサス大学で講師デビュー。
一年生の日本語(JPN601D)と二年生の日本語(JPN611D)の講師を二学期間、無事に務めあげる。
長年ひきこもり的な暮らしをしてきた私にとって、毎日教壇に立って話さなければならないというのは、今だから言えば、清水の舞台から飛び降りるというか、寿命が縮まる思いでした。毎日、クラスへ向かうエスカレーターの上で「神様、お守りください~(-_-;)」と十字を切る日々。遠い昔、20年以上も前に助手として教えていたことを思い出し「今よりずっとアホだった昔の自分だって教壇に立てたんだから、今の自分にできないはずはない」と自分を奮い立たせて教壇に立っていました。教え方のテクニックについては正直わかりませんが、全力投球の姿勢は少なくとも学生に伝わったのでは・・・と思います。かわいい学生の写真はこちら。
3. オースティンで初の翻訳講座を開講。
拙ブログを見て連絡をくださった後輩翻訳者さんたちとの交流会・勉強会を開催。ふたを開けてみたら10人以上も参加希望者がいて、びっくりしました。翻訳講座を開講したいという目標に一歩近づきましたし、この勉強会のメンバーに出版の編集のお手伝いもしていただくことになり、単なる勉強会を超えた特別な絆ができました。
4. 通訳者・平松里英さんのポッドキャスト「英語よもやま話」のレギュラーゲストとなる。
アメリカ英語のエキスパートとして、3月からおじゃまさせていただいています。週1の配信で、これまで42話を配信。Facebookの会員限定ページもできましたので、ご興味のある方はぜひお申込みください。お申込みは無料です。
5. 8か月で9.2kg(20.1 lb)の減量に成功。
更年期になってアラフィフを迎えたら、ある程度ぽっちゃりしてもやむを得ないんじゃないかと諦めていましたが、4月に大学の福利厚生プログラム「NaturallySlim」に参加し、これまで約10kgの減量に成功。現在もこの体重を維持しています。このプログラムは危険性がなく、無理なく続けられるのでお勧めです(体験記事はこちら)。
その他にも、ランキングには入れませんでしたが、翻訳者学会(ATA)出席、リーダーシップ研修講座修了、テレビ出演など、実にいろいろと精力的に活動した一年となりました。
まあ、まだまだ来年に向けて改善が必要な課題もあります・・・。ブログの更新回数も増やさないといけませんし、外国語教育や翻訳を教えるためのスキルももっと磨かなければいけません。でも、長年文字とばかり向き合ってきた私が、人に「話す」仕事へと舵を切ったことは、自分にとって大きな変化であり、挑戦だったと思います。
チャンスをくださった方々、お手伝い・応援してくださった方々、本当にありがとうございました。多くの新しい出会いにも恵まれました。皆様のサポートなしでは、ここまで来ることはできませんでした。健康にも恵まれ、感謝・感謝です。
来年もさらなる進化を目指して邁進して参りますので、皆様、今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。