みなさん、こんにちは!ランサムはな運営局です🌸
今年も残すところ3週間ほどになりましたね。
米国では11月の第3木曜日に祝われるサンクスギビング(感謝祭)を皮切りに、街は一気にホリデーシーズン🎄の空気に包まれます。サンクスギビング翌日のブラックフライデーから翌月曜のサイバーマンデーまでセール期間が続くこともあり、クリスマスプレゼントの買い物を始める人が多くなるのもこの時期です。近年では”Early Black Friday Deal”と称して、ブラックフライデーの数週間前からセールを開始する小売店やブランドも増えています。
そこで本日は、米国ホリデーシーズンの買い物まわりのあれこれについて2023年の最新データとともにお届けします。
米国ではクリスマスプレゼントを親戚・家族、恋人や親しい友人にだけでなく、職場の同僚、ご近所さんや住んでいるアパートの管理オフィスのスタッフなどにも贈る人は少なくありません。米国の世論調査・コンサルティング大手のギャラップが2023年11月に約3,000人の18歳以上を対象に実施したアンケート調査で、今年のクリスマス/ホリデー用プレゼントの予算(総額)を聞いたところ、回答の平均はなんと975ドル!1999年の同アンケート調査開始以来、最高額となりました。プレゼントにかける金額別の割合は、500ドル以上が半数を超え(58%)、1,000ドル以上と回答したのは38%でした。これまでの調査で2023年の次に高額だったのは2021年の886ドルで、最低額はサブプライムローン金融危機の影響が出た2008年の616ドルでした。
また、全米小売連名(NRF)が11月28日に発表した年次調査結果によると、サンクスギビングからサイバーマンデーまでの5日間で買い物をした人の数は2億40万人に上りました。2017年の同調査開始から2億人を超えたのは2023年が初。この期間中に買い物客がクリスマスプレゼントなどホリデー用の贈り物に使った平均金額は321ドル41セントでした。
近年、米国はインフレがますます顕著になってきています。先日わたしは自分の小さなプラグインハイブリッドカーを久々に給油しに行ったら50ドル以上もかかってしまいショック😱を受けていたのですが、このホリデーシーズン、米国人の財布の紐はそれほど固くないようです💸。
(執筆:運営局 田中三保子)