2014年度SNSデビュー ビフォー・アフター（1）

皆様、こんにちは！
2014年も本当にあとわずかとなりましたねぇ。
皆様、風邪など引いていませんか？
私はスギ花粉のアレルギーを発症したようで、グスグス言っております。
さて、年末を迎えるに当たって、残り少ない今年を振り返っておられる方も多いのではないかと思います。
私にとっても2014年は引越しやら何やら、いろいろと大きな変化があった一年でしたが、特に大ニュースだったのは、SNSデビューを果たしたことではないかと思います。
当ブログを2014年1月7日に開設していますから、ほぼ一年が経過したことになりますかね。
早いものだ・・・（しみじみ）。
ブログは、今でもわからないことだらけですが、始めた当初は、冗談抜きで風前の灯でした。
1日のPVが10～30ぐらい？
読者登録をしてくださった方は2名、しかもお友達の翻訳者。
ネットという大海にぷかぷか浮いてるプランクトンみたいな感じ？
「大丈夫かよ～おい」と、自分でツッコミを入れたくなるような有様でした。
自分でも溺死しちゃうと思ったようで、3月にお友達に「読者登録3名様です。大丈夫なんでしょうか・・・」とメールを書いているのが記録に残っております。
さすがにこれではヤバいんじゃ・・・ということで、4月になってからFacebookとツイッターを開始。
翻訳者の勉強会にも参加。
ブログ村のランキングにも参加して、徐々に遊びに来て下さる方が増えてきました。
・・・そうこうしているうちに、北海道、英会話、国際結婚、移住、異文化、翻訳などに興味を持って下さる方にも来ていただけるようになりました。
ツイッターも、あまり発言数が多い方ではないですが、主に翻訳関係の方々にフォローをしていただけるようになりまして、おかげさまで現在、100名をちょっと超える方にフォローをしていただいております。
↑これって規模的にどうなんでしょう？？？
プランクトン→メダカの赤ちゃんぐらいまで成長したのかな？
・・・いずれにしても、皆様の応援なしには、ここまで来ることはできませんでした。
おかげさまで、ここまで続けて来ることができまして・・・
重ね重ねお礼を申し上げます。
今だから言いますが、実を言うと、SNSやブログに進出することは、私にとって非常に勇気の要ることでした。
そもそも、始める前はメリットが全然わからなかった。
第一に、ブログを書いている時間なんてないと思っていました。
空いている時間があったら、一語でも多く翻訳した方がお金になるわけだし、翻訳とブログを両立させられるほど、自分は器用じゃないと思っていました。
第二に、発言が永久に記録に残るということが恐ろしかった。
何かアホなことを書いてしまい、後になって自分で読み返してみたときに、死にたくなるほど恥ずかしくなったらどうしよう？
下手にのこのこ人前に出て行って墓穴を掘るぐらいなら、貝のように口をつぐんでおく方が安全だ。
「能ある鷹」は何たらとか、「沈黙は金なり」とか言うしね。。。と思っていました。
第三に、しがない翻訳者の日常なんて、誰が読んでくれるだろうと思っていました。
だって、考えてもみてください・・・
「プロフェッショナル」の番組で翻訳者を取り上げたとしても、寝間着でパソコンの前にへばりついている姿だけで一日終わっちゃうよ？
ほんとにドラマ性に欠けるから、単調でつまんない番組にしかならないんじゃ？
↑（・・・ひょっとして、当時の私と同じように思っている翻訳者さんも、結構おられるのではないでしょうか。）
・・・とまあ、そんな感じで、SNS・ブログデビューを先送りにしておりました私ですが・・・
今年に入って、いろいろ思うところがあり、重い腰を上げてブログを開設しました。
理由はいろいろありますが、長くなるので大筋を簡単にまとめますと
（1）以前から何か書きたいと言い続けていた。
（2）亡くなった父が「アメリカ便り」を楽しみにしていてくれたことを思い出したので、今度は日本や世界各国の読者様・お友達宛てに「アメリカ便り/異文化見聞録」を再開することにした（詳しい過去記事はこちら）。
（3）他人様の文章ばかり翻訳してきて、気が付いたら自分の手元に何も残っていないことに気付き、自分の言葉で何か残してみたくなった。
（4）英日翻訳者なので、海外滞在時に日本語の文章を書くことで、客観的な観察力が磨かれ、日本語力の低下/劣化を防ぐのに役立つかもしれないと思った。
（5）英語を読んだり聞いたりするのに苦労している方々は少なくないので、そういう方々の目となり耳となることも翻訳者の役目の一つではないか？と思い始めた。
・・・という感じでしょうか。
そういうわけで、時々失敗したりすることもありましたが、いざSNSを始めてみると、想像もつかなかったメリットや変化が起きました。
テレビの「大改造！劇的ビフォーアフター」の「なんということでしょう・・・！」のナレーションを入れたくなるような変化です。
SNSデビューを考えているけど、どうも最初の一歩が踏み出せない・・・という方もおられるかと思いますので、こんなことがあったよ、ということを、次回はお話ししたいと思います。
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