田舎暮らしをしてよかったこと(1)

2003年から数年前まで、北海道富良野市で暮らしていた。 (今でも帰国したときは富良野で過ごしている) 富良野市はご存知の方も多いと思うが、ドラマ「北の国から」や「優しい時間」、「風のガーデン」など、脚本家の倉本聡さんの作品の舞台になっている。 ラベンダーやス…
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私が翻訳の仕事をはじめたきっかけ

私が翻訳の仕事をするようになった最初のきっかけは、ウン十年前、アメリカの大学院に行っていたときに、日本語でハイテク関連ニュースを配信しているニューヨークの報道機関で働く友人から、「バイトしない?」と、声をかけられたのがきっかけだった。 「ハイテク関連の英語のプ…
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「サービス」に対する日本とアメリカの考え方の違い(2)

昨日、アメリカでは、何でいちいち指示を出さないとサービスが受けられないのか?そして、「サービス」に関する考え方が日本とは違うんじゃないか?・・・ということを、自分や他の方の実体験を交えながらお話ししました。 そこで、私なりに考えた結論ですが・・・ アメリカのサ…
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「サービス」に対する日本とアメリカの考え方の違い(1)

翻訳仲間のTさんとランチに行った。 最近の仕事の状況やおしゃべりで楽しく盛り上がった。 私が最近、大きい会社に出入りしていることを知っているTさんは、 「あそこの会社、カフェテリアがあったよね。どう?カフェテリアのランチ、美味しい?」 と、聞いてくれたのだが、…
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新しいコンセプトの職場「コワーキング」とは

しばらく北海道に住んでいる間に、アメリカはアメリカで大きく変貌を遂げていた。 数年前、久々にアメリカに戻ってきたときに、空港まで迎えに来てくれた義理の弟が、相手もいないのに携帯電話に向かってどなっているのに度肝を抜かれてしまった。 当時の私は「Siri」なんて…
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タイムマネージメントのすすめ(4)メンタリティ編と総括

昨日はボケていたので、今日は気を取り直して、「タイムマネージメントのすすめ」の続きと総括をしたいと思います。 まずは、メンタリティ編から。 1. 苦手な仕事を先に片付けて、好きな仕事をご褒美にする 仕事と一口に言っても、自分が好きで苦にならないものもあれば、苦…
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ボケたかと思った

朝起きて何気にテレビをつけたら、地元のニュースをやっている。 見慣れた顔が映っていると思ったら、ダルビッシュ選手の顔が・・・。 あら??? ここは北海道?それともテキサス? 一瞬、自分がどこにいるのかわからなくなった。 ダルビッシュ選手が北海道日本ハムファイタ…
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タイムマネージメントのすすめ(3)作業環境編

昨日からご紹介している、全米翻訳者協会のタイムマネージメントのオンラインセミナーで学んだことをご紹介するシリーズの続きです。 今日は「作業環境編」です。 1. 時間の使い方を洗い出してみる 自分の典型的な一日を振り返り、どのような時間の使い方をしているか、記録…
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タイムマネージメントのすすめ(2)コミュニケーション編

昨日予告したとおり、今日は全米翻訳者協会主催のタイムマネージメントに関するオンラインセミナー(※1)で学んだことをいくつかご紹介したいと思います。 時間を有効活用して、作業効率をアップさせるには、どうすればいいのでしょうか。 今日はコミュニケーション編です。 …
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タイムマネージメントのすすめ(1)

翻訳の仕事が軌道に乗って、取引先が増えてくると、駆け出しの頃とはまた違った問題が出てくる。 スケジュールのバッティングだ。 取引先に「対応可能」と返事をしておいても、いつもきちんと予定通りに仕事が来るわけではない。 立ち消えになったり、遅れたりすることは日常茶…
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進化していた北海道弁

アメリカに来て間もない頃、新しくできたアメリカ人の友人の家に行くと、その友人の叔父さんとか遠い親戚が出てきて、第二次世界大戦後に日本に駐留していた頃の話を懐かしそうにしてくれることがあった。 日本について好ましい印象を抱いておられるようで、私のことを大歓迎して…
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海外の会社と取引をすることのデメリット(2)

前回、海外の会社と取引をするにあたって、最初に大きな障害になるのは、英語じゃないかという話をしました。 もう1つのデメリットは、顔が見えないだけに、きちんと払ってもらえるかどうか不安、ということなのではないかと思います。 万一、支払を踏み倒されたりしても、相手…
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海外の会社と取引をすることのデメリット(1)

先日、「海外の会社とお取引をすることのメリット」についてお話ししました。 過去記事を参照されたい方は、こちら ↓↓↓ 海外の会社と取引をすることのメリット (1) これを読んで、「えー、でもそんないいことばかりじゃないでしょう~」と思った方もおられるのではない…
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スカイマークの挑戦とサウスウェスト航空の逆襲(3)

サウスウェスト航空の共同創立者であるハーバート(愛称ハーブ)・ケレハーは、独自の哲学を持っていた。 人生は、短くて辛くて、深刻だ。だからこそ楽しまなければ。 空の旅を最大のショーにして、お客様に楽しんでいただこう。 そこでケレハーは、創業当時にはチアリーダーや…
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スカイマークの挑戦とサウスウェスト航空の逆襲(2)

サウスウェスト航空は、1967年創業となっているが、創業認可を取得した直後に、コンチネンタル航空、ブラニフ航空、トランステキサス航空の3社に認可の差し止めを求める訴えを起こされている。紆余曲折を経て裁判には勝つが、ようやく運航にこぎつけたのは4年後の1971年…
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