皆様、こんにちは~!
お元気でしたでしょうか?
ずいぶんと、時間が空いてしまいました。
次から次へといろいろなことがあって・・・
どこから話せばいいのやら((-_-;)??
前回のブログが、ああいう終わり方だったので・・・
「あれからどうなった???」
「大丈夫か?」
・・・と心配してくださってる方も、おられたかもしれません。
まあ、唐突に会社を辞めることになったので・・・
心づもりができていなかったのは事実ですが・・・
じっとしていても何も始まらないので、いろいろ模索・挑戦を始めましたよ。
完全フリーに戻るにしても、前と同じじゃ物足りない。
元に戻るだけじゃなく、以前と比べてプラスアルファ、パワーアップと行きたいところ・・・。
・・・とは言っても、どこから手をつけたらよいのか正直よくわからないけど・・・
とりあえず、突破口を見つけたいときは、
人と会って、いろいろ話を聞くのが一番!と思いました。
・・・そこで、どこへでも出かけて行って、何にでも挑戦して、いろんな人に会おう!と、決めました。
その第一歩として、英国・ヨークで開催された、日英・英日翻訳者・通訳者会議(IJET)に行って来ました。
実はこのIJET、昨年まだ会社勤めをしていたときに、ヨーク在住の翻訳者のお友達のサワコに、
「ハンナちゃん、来年うちの地元でIJETあるよ。来ない?
翻訳者会議だから経費で落とせるよ」
と、打診されていて、それ以来、何だか気になっていました。
当時、会社勤めをしていた私は、
(イギリス?ヨーク?ありえないでしょ)と内心思ったんだけど、
「来年、会社勤めしてなかったら行くよ」
・・・って言っちゃってたんですよね。
ところがあろうことか、「会社勤めしていない」という条件が、揃ってしまい・・・
何だか引っ込みがつかなくなった((-_-;)。
そういう事情もあります。
だけど、反面、これって・・・
閉ざされていた道が開けて、行けることになった、ってことかもしれない・・・と思ったんです。
ひとつのドアが閉ざされると、新しいドアが開く・・・
人生ってそういうこと、ありますよね?
・・・それに学会って、考えてみると、何か新しいことを始めたいと思っている人にとっては、すごく有益な場所なんですよね。
経験者に会って、直接アドバイスをもらうことができるし、オフレコの話が聞ける。
ちょうどエクスペディアで調べると、会場近くのB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)と飛行機のパッケージもちょうど「残室1部屋」と出てるし、これを逃すと、二度とチャンスはないかもしれない・・・
そう思ったら、いても立ってもいられず、
新生リニューアルのデビューを飾る舞台としては、申し分ないぜ!
これは行くしかない!・・・と思って、申し込んじゃいました。
IJETへ行ったときの体験記は、ここでは書ききれないので別の記事に書きますね。
しかし、新しいチャンスの扉はこれだけではありませんでした。
もう1つ開いた扉があった。
IJETに申し込んで、数日が経過したある日・・・
私のブログに時々登場する、アリゾナ在住の翻訳仲間のYさんって仲良しのお友達がいます。
仕事もよく一緒にするし、仕事がないときも、よくメールでおしゃべりしているんですが・・・。
「何かプラスアルファになるものを身に着けたい」という相談をしていたところ・・・
ある日突然、こんなメールが来ました。
「今朝ごはんに永谷園のお茶漬けでご飯を食べていたら、ふと、ひらめいたこと!って、お茶漬けとは何の関連もないんですが・・・
ね、以前一緒に翻訳した人材育成の、マネージメントトレーニングの会社、あれってハンナさんにいいんじゃないかなあ。
ハンナさんは大学でも教えていたし、某ハイテク企業のM社でも教えてたし(笑)、マスターも持っている?だとしたら、資格的にはばっちり」
って言うわけ。
なんで永谷園のお茶漬けなの?って思ったけど・・・笑
いつもとは違うことをしてたら、何かひらめいたってことらしい。
でもな~んか面白そうだなと思ってね。
そのトレーニングの会社のトレーナーさんとお友達だっていうから、ぜひ話を聞いてみたいって言ったんです。
自分が教材の翻訳に携わってるから、内容もわかっているしね。
そしたらYさんが話をつけてくれて、ワシントン州在住のその方と電話でお話しできることになったんです。
で、よく話を聞いてみたら、企業向けの人材育成トレーナーってお仕事なんだけど、その方はお仕事でしょっちゅう日本に行っておられるそうなんですよ。
いや~、日本とアメリカを行き来したい私としては、ヨダレが出るような話です。
で、そのときは気付かなかったんだけど、そのトレーナーの女性は、電話での話しぶりで、私がそういう仕事に向いているかいないか、っていうのを、面接を兼ねて見ておられたらしいんです。
実はマスタートレーナーという、すごい資格を持つ偉い人だったらしいんだけど、
私なんかYさんのお友達だと思ってお話してるから、緊張感もゼロで、
ほぼタメ口に近い感じで、「いや~、参っちゃいましたよ、でへへ」みたいな口調でしゃべってたんです((-_-;)。
でも、それがかえってよかったのか、
「あなた物怖じしないで堂々としていていいわ。
向いているかもしれない。
資格を取るためには、東京で開催される私の公開講座に出てもらう必要があるんだけど。
来られる?」
って、誘ってくださったんですよ。
思わず、「行きます!!!」って即答していました。
フリーに戻ったときに心配だったのは、以前みたいに人と何週間も会わない缶詰生活になって、外との接触が絶たれ、時間の感覚がなくなることだったけど・・・
でも、この資格を取って実力をつければ、人と会う機会も与えられるし、翻訳も続けることができる。
日本とアメリカも今まで以上に頻繁に往復できるようになるとしたら、私にとってこんないい話はありません。
それに、チャンスをいただけるのは、ありがたいこと。
人生、そんなに何度もあることじゃありません。
やってみるしかないでしょ?と思いまして・・・
そんなわけで、退社して二週間後には、私はもう日本行きの飛行機に乗っていました。
「捨てる神あれば、拾う神あり」って、ほんとですね。
それに、新しいことに挑戦するって、楽しいですよね!
・・・というわけで、これからしばらく、ハンナ・リニューアルの旅におつきあいいただきたいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
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