皆様、こんにちは!
お待たせいたしました・・・。
今日は、ハッピータイム・ドライビング・スクール体験記の続きをお話ししたいと思います。
前回は、マット先生がご到着したところまでお話ししましたね?
(前回のお話しはこちら)
ご紹介します!
マット先生です。
↓↓↓
爽やかで、穏やかな感じで・・・。
なかなかの好青年だと思いませんか?
ところがこのマット先生、教室に着くやいなや・・・
「今日はみなさん、3時に終わると思ってるかもしれませんが、それは間違いです。
3時に一回解散して、夕飯を食べた後にまた集まるんです。10時間のクラスですよ!」と来た。
えーっ、ウソだろ?と、慌てて回りを見回すと、
みんなニヤニヤ・・・
なんだ、冗談か~。
ちょっと安心。
緊張が解けて、ほっとしたところで、挨拶と説明が始まりました。
まあ普通じゃん?
この程度のジョークなら・・・
と、思っていると・・・
「皆さんの中で、今までオンラインでこういう講習を受けたことがある人はいますか?」
スマホをいじっていた黒人のお姉ちゃんが、スマホから目を離さずに「はーい」と片手を挙げました。
「オンラインの講習、受けたことあるんだ?どんな感じだった?
正直に言ってみよう」
と先生が聞くと、
「コメディなんて言う割には、あんまり面白くなかったわ。
ちょっとでも間違えると、始めからやり直しで、早送りができないんだもの。ジョークも大したことないし」
と言うではないですか。
すると先生は、わが意を得たりとばかりに、
「そうなんだよ。
実を言うとオンラインの講習ってのは、意外に融通が利かない。
コマ送りができないし、最後に実力テストみたいな腕試しをするんだけど、
『登場人物の着ていたシャツの色は何色ですか?』とか、
しょ~もない質問なんだよ。
答えられないとなると、また最初からやり直し。
どんなに急いでも、8時間ぐらいかかってしまうようにできている。
注意を払って、集中せざるを得ない作りになっているわけさ。」
ふーん。オンラインの講習ってのは、そんな落とし穴があったのね。。。
友達が言ってた「一日座ってれば終わり」というのを選んで正解だったかも・・・
なんて思っていると、
「ボクは、『集中して聞け』なんて、ヤボなことは言いません。
ボクの顔なんて見ててくれなくても構いません。
スマホをいじろうが、寝ていようが、本を読もうが・・・。
I am OK with it(ボクは全然平気)」
なんて、耳を疑うようなことを言い出した。
本気かこの先生??
・・・と思っていると、
「だって、そうでしょ?
Life is what you make of it(人生なんて、自分で作るもの)。
どんな作品に仕上げようと、そんなことは主役のあなたが決めればいいんだよ。
ボクはあくまでも、あなたの作品の脇役、ゲストなんだ。」
・・・と、持論の人生哲学を展開。
「まじめに参加すれば、いろいろなことを学ぶから、安全でいいドライバーになれるとは思う。
そうしたい人は歓迎するよ。
授業はアドリブでやります。
途中でビデオも何本か見ないといけないことになっています。
古くて退屈なビデオなので、その苦痛を軽減させるためにも、ボクはできるだけのことをさせてもらいます。
楽しんで、『あー、またすぐ受けたい!』なんて、帰り道にわざと交通違反切符をもらいたいぐらいだ、なんて思ってくれたら嬉しいな。
皆さんは発言をしたくなければ、別にパスしてもらっても構いません。
じぃーっとにらんでプレッシャーをかけたりしないから、大丈夫。
ボクは気を悪くしたりはしません。
ただ、まじめに聞こうと思っている同級生もなかにはいるから、そういう人たちに敬意を払って、携帯を消音にしてください。
それだけはお願いしておこうかな。」
・・・何か、突き放されたような、自由なような・・・
キツネにつままれたような。。。
しかしなぁ・・・。
まさか先生ご本人に授業を聞かなくてもいい・・・なんて言われるとは、思わなかったなぁ・・・。
ウン十年生きてきたけど、こんな経験初めてですよ。
こりゃー、想定外だわ。。。
・・・と思っていると、
「ところで、皆さんも聞いてると思いますが、このクラスはランチ付きです。
ただ、ランチのエンチラーダプレートというのは、ちょっと貧弱でして、ワンプレートにエンチラーダが1個と、ライスしかついてきません。
エンチラーダ1個っていうのは、大人のランチ一食分にしては小さいです。
そこで希望者は、このレストランで出しているランチバイキングを購入するオプションがあります。
正規の料金は15ドルですが、講習会参加者は、割引料金の9ドル99セントで食べられます。
バイキングを注文した場合、バイキングは2時までやってるので、何回でもおかわりに行けます。
これからウエイターさんが注文を取りに来ますから、バイキングを希望する人は、そのように伝えてください」
と言うのです。
・・・すると入れ替わりに白いエプロンをしたウエイターさんが来て、「ワンプレートランチの方は、チキン、ステーキ、チーズ味の中からお選びください!」と大声で言って、一人一人注文を取り始めた。
いやー、レストランで講習を受けるというだけでもびっくりしたのに・・・
バイキングのおかわりをしながら受講を続ける、って・・・。
・・・ちょっとありえなくないですか?
宴会の余興じゃあるまいし、ねぇ・・・。
授業なんですから・・・一応。
・・・と思ったけど、さっきの黒人のおじさんは、堂々と「バフェー!」なんてバイキングを注文している。
まじですか?
・・・すると、隣の小柄なおばさんも「バフェー」。
みんな勇気あるなあ。
私は、バフェーも興味あったけど、やっぱりさすがに不謹慎なんじゃ・・・と思ったのと、ランチプレートも見てみたかったので、「ステーキエンチラーダ」を注文しました。
注文を取り終わると、いよいよ授業の開始。。。
授業の進め方は、台本もなく、アドリブでやると言ってましたが・・・。
どんな授業をしてくれるんだろう・・・。
興味津々です。
・・・ということで、次回は授業の様子をご報告しますね。
こちらも「未知との遭遇」でした。
お楽しみに!
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あー面白い。早く続き読みたい。翻訳の締切なんてほっぽって、続き書いてー!
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蘭野ハンナさんのブログの大ファンです♪更新されるの楽しみにしてるんです。
私もブログ書いてるんですが…なかなか難しいですよね(^^;)是非私のブログにも遊びにきてくださいっ!
よければお友達になりたいので、読者登録してもいいでしょうか?
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通りがかりですがブログ記事読ませていただきました(*^^*)相手が興味持ってくれる記事書くのって難しいですね。せっかくなので読者登録してもいいですか?(ノ_・。)
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>akichanさん
ありがとうございます!励みになりますー。ほんとに翻訳よりもブログ書いてるときの方が楽しいですね。
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>ゆうさん
コメントありがとうございます。さきほどブログに行ってみたのですが、エラーが出てしまいました。どうしたのでしょうかね?読者登録はぜひよろしくお願いします!