「ジャアマタ」と「See you later」

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写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』(クロスメディア・ランゲージ刊)、絶賛発売中です!
 
写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現
 
皆様、こんにちは!ランサムはなです。
日本の皆様に先週からお手に取っていただいていた『写真で見る 看板・標識・ラベル・パッケージの英語表現』、今週になってアメリカ在住のお友達のところにも届き始めました~。嬉しいです!
 
さて、しばらく看板ネタが続きましたので、本日は語学学習の話を・・・。
私がテキサス大学でアメリカ人学生に日本語を教えていることは、既に多くの方がご存じかと思います。学生が赤ちゃん状態で、とんちんかんなことをたくさん言う(する、書く)って言う話もこれまでに何度か書いています。
 
今日は日本語を学び始めたばかりの学生がやらかしがちな間違いについて、お話ししようと思います。
 
学生の中には、毎学期、授業が終わると「ジャア、マタ」って挨拶して立ち去る人が何人かいます。
 
先生に向かって「ジャアマタ」はないでしょう。
「失礼します」って言い方もちゃんと教えているのに。
 
まあ、英語ネイティブにとっては、「シツレイシマス」って言いにくいらしい。「ツ」って音が難しいんですね。無音の「ts」なら問題なく言えるんですが、「tsu」になると言えない。無理して言おうとすると力が入って、「シトゥレイシマス」とか「シッツレイシマス」になっちゃう。
 
・・・それでも難しいなりに「シッツレイシマス」を練習しようと努力する学生は上達します。
 
問題は、ここが「失礼します」と言う表現を使うべき状況だということも忘れて、英語の「See you」を直訳し、「ジャアマタ」とか「ジャマタ」って言っちゃう方々。
 
「See you」と英語で言う分には失礼にならないので、そこだけ日本語に差し替えて「ジャマタ」と言っても失礼にはあたらないだろう、と考えているのかもしれない。
 
でも、直訳はダメですよ~
部分置き換えはとっても危険。
 
で、「失礼します」って言いなさい、って言わなきゃ・・・と思いながら、もう1つ疑問に思っていたことがあって、なかなか言えませんでした。
 
なぜかというと、「ジャマタ」を連発する学生が2人いたんですが、聞いて腹の立つ「ジャマタ」と、そうでない「ジャマタ」があったから。
 
一人はどこだかの国の貴族のお子さんらしいんですが、彼はいつも好印象の品の良い学生で、深々と90°のおじぎをしながら「ジャアマタ」って言っていたんです。
 
考えてみたら、深々とおじぎしながら「ジャアマタ」っていわれるのも相当変な話だけど、彼に「ジャアマタ」って言われても不思議と腹が立たなかったんです。
 
ところが金髪の女の子が「ジャア、マッタネ~」って手を振りながら立ち去るのを見ると、めっちゃむかつく。
 
同じ表現を使っているのに、なんで片方は好印象すら抱き、片方は腹が立つのか????
・・・ってことは、直さなければいけないのは言葉以外の部分かしら???
 
・・・なんて悶々としているうちに、日が経って行きました。
 
そしたらある日突然、90°お辞儀の学生が「失礼します」と言い始めたんです。どうしたのかと思ったら、別の日本人に「ジャアマタ」とやって、叱られたらしい。
 
私がやらなきゃいけない仕事を他の方がやってくださって、「あ~、その日本人のお友達、ありがとう」と内心ほっとしました。
 
女子学生の方は、個別指導で「失礼します」に訂正させました。
 
・・・で、ひとまず一件落着となったんですが、いまだに「なんであのとき、自分の反応にあんなに差があったのか?」という疑問は解決しないままです。なんでだろう?彼の敬礼によって無礼さが打ち消されていたということ??・・・などと考えているのですが、よくわかりません。
 
ほんとに語学学習って、奥が深いですね。
 
今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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