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新たなる挑戦:作家デビュー!?

皆様、こんにちは!
お元気でお過ごしでしょうか?
早くも10月なんて・・・
あと3ヶ月で2015年も終わりなんて・・・信じられませんねぇ。
私が会社を辞めたのが5月2日ですから、もう新たな旅を始めてから5ヶ月が経ってるんですね・・・。
あっという間です・・・。
このブログ、日本と米国で働く翻訳者の雑感を書くつもりで立ち上げたのですが、最近は波乱万丈気味でございまして((-_-;))、この頃は私のチャレンジ経験についてもお付き合いいただいておりますね。
いつも応援ありがとうございます!
最近読者になってくださった方もいらっしゃいますので、今までの私の経緯を簡単に振り返りますと・・・
– 2年半前に、米国で医療保険加入の必要に迫られ、技術会社で2年間社内翻訳者をしたが、技術力不足を理由に自主退社を勧告された。
– ↑の理由により、21年目を迎えるフリーランス翻訳者稼業に戻ったものの、会社勤めをする前とまったく同じ生活に戻るのは物足りないと感じた。
– どうしようかなぁ~・・・と思っていたところ、お友達の翻訳者のYさんのお口添えで、以前に翻訳をした人材育成セミナー講師の研修に参加させていただけることになった。
– 以来、日本と米国を往復している。
– そして、セミナー講師として体力をつけるために、ジム通いやらいろいろな挑戦を始めた。
・・・ってところまで、お話ししたと思いますが・・・
実はもう1つ、新たに挑戦を始めたものがあります。
今日はそのお話しを聞いていただこうと思います。
第一回目のセミナー講師研修が5月25~27日に東京で開催されることを知らされ、「行きます!」と即答した私は、5月13日にテキサスから札幌に戻りました。
少し早めに日本に戻って、時差ボケを直してからセミナーに出ようと思ったんですね。
少し日本を離れていたので、日本の情報を収集しようと思って、ワイドショーやらニュースやら、テレビをつけっぱなしで翻訳の仕事をしていました。
まあ、テレビの音量をつけっぱなしだと仕事にならないので、消音にして、面白そうなところだけ音を出して見ていたわけですが・・・。
帰国して2日目、ちょうどその日は金曜日で、テレビでは「金スマ」をやってました。
その日の特集は、「人生がときめく片づけの魔法」」というベストセラーを出した「こんまり」さんこと近藤麻理恵さんでした。
こんまりさんがTIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた・・・ということで、ニューヨークからの授賞式の中継をやっていたんですね。
「人生がときめく片づけの魔法」は私も大好きな本だったし、米国からの中継がある、ということなので、こんまりさんの経歴と特集を興味深く拝見していました。
そしたら、会社を辞めてから片付けコンサルタントとしてのキャリアをスタートさせたこんまりさんが、どうやってベストセラーを出版するに至ったか、ということを説明しているシーンがあって・・・
こんまりさんが生徒さんに「先生の教えを本で読みたい!」とせがまれて、本を書くために「10年愛されるベストセラー作家養成講座」という講座に通った、と言う解説があったんです。
・・・なんかそれを見ていたら、いきなり頭に雷が落ちたような衝撃が走りまして、
「私はこの講座を受けなければならない」
・・・って思ったんです。
何の脈絡も根拠もありませんでしたけど。
慌ててペンを探して「10年愛されるベストセラー」って書きなぐって(←長いから全部は書けない)、こんまりさんの話はそっちのけで、この講座のことをネットで検索しました。
そしたら、こんなページが見つかりました。
↓↓↓
10年愛されるベストセラー作家養成講座
調べたら、9月からの新規受講生受付中っていうじゃないですか。
ホームページに書いてあった内容を、私が理解した範囲でまとめますと、
☆ 月1回、半年間のコース。
☆ 講師は元アマゾンのカリスマバイヤーの土井英司さん。
「人生がときめく片づけの魔法」など、数々のベストセラーをプロデュースした実績があり、彼がメールマガジンで推薦した本は飛ぶように売れる。多大な影響力があり、出版界との人脈も多いという方。
☆半年間の受講の最後には、受講生は決定権を持つ出版社の編集者たちの前で、自分の企画をプレゼンする機会が与えられ、その企画が通れば商業出版が実現する・・・
・・・ホントけ???
そんな講座があるなんて、知りませんでした。
すごい話だけど、希望すれば誰でも受講させてもらえるかというと、そうではなく・・・。
前提条件として「入門講座」というのに出て、事前課題を提出し、書類審査に合格しないと、本講座には進ませてもらえないということでした。
要するに、選抜試験を兼ねた入門講座だったというわけです。
いや~、私が勝手に「この講座を受けなければいけない!」と力んでみても、落とされてしまう可能性だってあるわけで・・・
しかも、テレビで大々的に宣伝されたから(それがきっかけで私もこの講座を知ったわけで)、ひょっとしたら応募者多数ですごい倍率になっているんじゃないかと思いました。
だけど、やってみなければわからないし、自慢じゃないが変わったヤツだという点では誰にも負けないと思ったので、とにかく応募してみたんです。
定員46名の入門セミナーを3回開催する、というから、初日の入門セミナーに早速申し込みました。
本講座は定員40名(20×2)ってことだから、138人中40人ってことは、やっぱりなかなかの競争率。
加えて、肝心の事前課題がなかなか思いつかない・・・。
ギリギリまで出て来なくて、東京のホテルに着いてからウンウン唸りながら一気に書きあげました。
当日は、なーんか集まって来てる人からして意識が高そうというか、すごい熱気でしたよ。
字を書き連ねただけの私の課題と違って、きれいな図やグラフ入りの課題を提出している方もいたし・・・
美しいスーツに身を包んだ華やかな女性とか、広告代理店やマスコミ関係なのかな?と思うような洗練された印象の男性もいました。
私みたいな半ひきこもりみたいな生活をしている翻訳者とは、住む世界が全然違うな~・・・と思いました。
クラスは熱血授業って感じで、内容も盛りだくさんで、すごく面白かった。
本講座に残れればいいな、と思ったけど・・・
セミナーの後の懇親会も一応出たけど、気後れしちゃって先生に自己PRも全然できません(泣)。
先生に顔も覚えてもらえないまま、一言もお話しできないまま、トボトボ帰って来てしまいました。
・・・だけどなぜか、「私はこの講座を受けることになるだろう」って、帰りの電車の中で思ったんです。
またまた、何の根拠もなく。
一週間以内に合格・不合格のお返事をいただけるということだったので、首を長~くして待っていましたが、期限の金曜日になっても、音沙汰がなく・・・
・・・あ~あ、ひょっとして、ダメだったのかな・・・と諦めかけた頃、深夜も過ぎてから「合格」のメールが届き・・・
思わず、チビリそうになりました。
・・・何が一番驚いたかというと、予感が的中したこと。
慌ててアメリカのオットに深夜に国際電話をかけてしまいましたよ。
「聞いて聞いて!
本講座に進めることになったよ!」って。
そしたら
「それってひょっとして、出版界の『アメリカン・アイドル』のオーディションに合格したみたいなものじゃない?
だとしたら、すごいチャンスをもらったってことだよ!
一生にそう何度もあることじゃないと思うから、ぜひやってみたら?」
・・・と、自分のことのように喜んでくれました。
(・・・確かに言われてみれば、土井先生も年齢はお若いけど、サイモン・コーウェルみたいなシビアなプロデューサー。意外に共通点あるかも・・・)。
・・・というわけで、セミナー講師に加え、作家デビューも目指すことになった次第でございます。
もちろん、最終的にデビューにこぎつけられるかどうかは、今の時点ではまったくの未知数です。
大コケして終わってしまう可能性も当然あるのですが・・・
でも、結果はどうあれ、オーディションに参加させてもらうこと自体、特別な体験だし、いい学びの機会になると思うのです。
さて、半年後にどういう結果をお知らせすることになるのやら?
よい結果をお伝えできるようにがんばりますので、皆様もぜひ応援してください!
お読みいただいて、ありがとうございました!

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新たなる挑戦:作家デビュー!?」への8件のフィードバック

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    >日報コンサルタント麻井克幸さん
    麻井さん!コメントありがとうございます!
    いや~ほんと難しい課題です。講義までに仕上げられるかどうか、心配ですが・・・。
    お互いがんばりましょう!

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    >Matsu Rikkoさん
    ありがとうございます!ほんとに今の時点ではどう転ぶかわかりませんが、せっかくいただいたチャンス。全力で挑戦してみますので、引き続き応援をよろしくお願いします!v(^-^)v

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    最近読者になった者です~ 過去の投稿もぼちぼち見せてもらってます。くすっと笑える内容や翻訳の役立つ情報、楽しく読んでます。本の出版も応援しています!よろしくおねがいします。

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    >Ikuyoさん
    ありがとうございます!毎回皆様になにかお土産を持って帰っていただきたいと思って書いているんですが、楽しんでいただけて何よりです。これからもがんばりますので、よろしくお願いします。何か聞いてみたい話などあったら、お知らせくださいませ~(^_^)

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