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カフェ「ドミニカン・ジョー」で、BREXITと世界のつながりを考えた

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イカロス出版「通訳翻訳ジャーナル7月号」時間術の特集で掲載されました!

通訳翻訳ジャーナル 2016年7月号
イカロス出版 (2016-05-21)

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皆様、こんにちは!
お元気でお過ごしですか?
ブログを更新しなきゃ~、と思いながら、仕事に追われているうちに・・・
なんと英国がEUから離脱してしまった!
「BREXIT」が起きちゃった!
「Britain」が「Exit」(退出)しちゃった、ってことで、「Brexit」になるんですねえ。
まさか、それはないでしょ・・・と思っていたので、もうびっくりでございます。
現在、日本とアメリカを行き来している私ですが、元々は大学でイギリス文化を専攻。
かなり前になりますが、イギリスの翻訳会社でちょっとの間働いていたこともあり。
昨年は学会でイギリスを訪れた私・・・。
友人も、なぜかイギリス在住者が多い。
いろいろご縁を感じておりまして・・・
そんなわけで、固唾を呑んで今回の離脱を見守っておりました。
EU離脱と聞いて、まず頭に浮かんだのは、ドイツ語、フランス語、オランダ語、スペイン語などの当時の同僚翻訳者の顔・・・。
8か国ぐらいの外国語翻訳者ばかりが1フロアに集められて仕事をしていたなあ。
やたら女性が多かった。
労働ビザが必要だった私と違い、欧州出身の翻訳者は結構簡単に欧州圏内を行き来できていて・・・
「ボーイフレンドが仕事を辞めたから自分も祖国に帰る」なんて言って仕事をすっぽかした人もいて、それがまた「XX県に帰ります」みたいな軽いノリなんで驚いた。
日本やアメリカの場合、「翻訳者」というと、高度な特殊技能を持っていて、そこそこ敬意を払ってもらえる印象があるけど・・・
数か国語を操るのが当たり前の欧州人と話すと、「翻訳者?ああ語学屋ね」と、機械翻訳に毛が生えた、みたいな、賃金の安い労働者みたいな扱いだったのも衝撃的でした。
(あくまでも私が受けた個人的な印象で、世論ではありません、悪しからず・・・)。
ともあれ、そういう欧州(ひいては外国人)労働者はどうなっちゃうんだろう?・・・って思ったのと・・・
うちも英ポンドで取引している会社が数社あるので、今後の為替とか、経済はどうなっちゃうんだろう?・・・
なんて思ってました。
そうこうしているうちに、なんとテキサス州まで「2018年の投票で米国から離脱を」なんて言い出すし・・・
(おいおい、何でそうなる?って感じですが、独立国だった時代もあるので、刺激を受けたのでしょう)
とにかく世界が激震を受けたことは、間違いないですよね。
あれだけ落ち着いた印象の英国が、こういう決断に踏み切ったということは、外から見ていただけではわからないいろいろな事情が絡み合って、「堪忍袋の緒が切れた」のかもしれません。
今後、どういう影響が出てくるのか、注意しながら見守りたいと思います。
ツイッターで現地の状況を教えてくださった平松里英さん、どうもありがとうございました。
・・・今日、お友達のTさんとお仕事をしたのは、ダウンタウンにある「Dominican Joe」というカフェ。
壁一面、緑で覆われていて素敵です。

このカフェは、ドミニカ共和国の質の高いコーヒー豆をフェアトレード価格で買い取り、ドミニカ共和国の貧困家庭の子供の教育などを支援している非営利の喫茶店なのだそうです。
・・・とは言え、Tさんから説明を受けるまで、非営利とは気が付かないほどおしゃれで素敵なカフェでした。
店内の様子はこちら。
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ドミニカ共和国の子供たちの笑顔の写真に囲まれて仕事をしながら・・・
いつにもまして、世界ってつながってるんだな~・・・と実感し・・・
なんだか複雑な気持ちになってしまった一日でした。

週明けの動向も、目が離せませんね。

カフェ「ドミニカン・ジョー」で、BREXITと世界のつながりを考えた」への2件のフィードバック

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