懐かしのケンタッキーでのクリスマス

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皆様、こんにちは!
日本もだいぶクリスマス色が濃くなっている頃ではないでしょうか?
北海道は雪で大荒れとも聞きますが・・・。
大丈夫でしょうか?
今頃は、クリスマスケーキの受付の折り込みチラシが入ったり、街角では山下達郎の「クリスマス・イブ」とか、竹内まりやの「すてきなホリデイ」なんかが流れているのでは・・・と、思いを馳せております。
北海道は、冬はしばれるし吹雪くし大変なこともありますが、ホワイトクリスマスが味わえるのは嬉しいですよね。
ところで、クリスマスと言えば、やっぱりチキンでしょ?
富良野で暮らしていた頃、我が家ではクリスマスにはケンタッキーの「パーティ・バーレル」を買うのが、恒例行事でした。
フライドチキンと、付け合わせのサラダと、その年によってチョコだったりレモンだったり味が違うんだけど、ケーキが付いてたな。
あとはカーネルおじさんの絵がついた絵皿。
これがないとクリスマスは始まらないって感じでした。
ケンタッキーは、クリスマス前後の3日間で、58億円もの売り上げがあるそうですよ。
一年の売上の10%に相当するんだそうです。
年間売上の10%をこの三日で稼いでしまうなんてすごいですよね。
まさに社会現象?
うちでは地元の富良野のケンタッキーでパーティバーレルを予約しておいて、当日に取りに行ってたんですけど、冬場は日が短くなるので、お店に行くと、もう外は真っ暗で。
路面は氷でツルツルでした。
モコモコのダウンジャケットを着て、白い息を吐きながらチキンを取りに行くの。
転ばないように足元に全神経を注意させて、ペンギン歩きをしながら・・・
その日は特別、アメリカで飲んでたドリンクも解禁ってことで、ドクターペッパーという炭酸飲料も食卓に並んでいました。
FTP(TheFlyingPig)っていう、コストコの商品がネットで買えるサイトがあって、炭酸飲料やらベーグル半ダースやら、ちょっと量は多いですけど、日本全国に発送してくれるんです。
うちはコストコが北海道にできる前から、ケースでドリンクなど注文することもあり、アメリカの商品をお取り寄せするのによく使っていました。
コストコが近くにないけど、コストコの商品を買いたいという地方の方にはお勧めですよ。
送料はかかるけど、交通費ほどじゃないし。
FTP(TheFlyingPig)のサイトはこちら
↓↓↓
http://www.theflyingpig.com/tfp/shop.asp
・・・話がずれました・・・。
ケンタッキーの話に戻りますが・・・。
私は、カーネルおじさんの絵皿を毎年集めていました。
↓こういうやつです。
「今年で第20弾「クリスマス絵皿」のために今年も買っちゃう?KFC「パーティバーレル」
http://matome.naver.jp/odai/2141463562392593801
まあおまけだからロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートほど高級感はないけど、毎年デザインが変わるから、その年を逃したらもう買えないというレア感がありました。
わかる人にはわかる思い出・・・っていうのが、主張しすぎず、さりげなくてよかったんですよね。
だけどケンタッキーのチキンとドクターペッパーの取り合わせっていうのは、振り返ってみたら、日米折衷の極め付けだったんですね。
数年前に米国の取引先に、「クリスマスはどうするの?」と聞かれたときに、大得意でチキンの話をしたら、アメリカ人のプロジェクトマネージャーさんに大ウケされちゃったことがありました。
「チキン!?何それ!ウケる~」みたいな感じで。
・・・何がおかしいんだよ~・・・
私たちはこういう和洋折衷のクリスマスを結構気に入って、毎年恒例の定番にしていたんですけど・・・
どうやらアメリカ人には奇妙な習慣に映っていたようで・・・。
米国を再び訪れるようになってからも、パーティバーレルが忘れられない私は、戻って来た最初の年のクリスマスに、「絵皿は無理でも、せめて我が家の伝統は続けたい!」と思って、鼻息も荒くケンタッキーを買いに行ったことがあったんですが・・・。
スーパーの大きい駐車場の敷地の一角のケンタッキーに行ったら・・・
ありえないことに、ケンタッキーが閉まっていて・・・
ガーン!と衝撃を受けました。
・・・まさか、クリスマスにケンタッキーが閉まっているなんて、想像もしませんでした。
米国のクリスマスは日本のお正月みたいなものだから、どこもかしこもみんな閉まっているのは覚悟していましたけど、七面鳥やハムを食べるという選択肢と一緒に、ケンタッキーが買える選択肢も、どこかに行けばあるんじゃないかと期待していたのですが・・・。
運動場のように広いスーパーの駐車場すらもガラ~ンとして、誰もいなくてねぇ・・・。
何なんだろうと思いましたね。
海の向こうの日本のケンタッキーでは、58億円相当ものチキンが売れている時に、アメリカのケンタッキーには人っ子一人いなくて、明かりも消えていて・・・。
同じケンタッキーでも、日本とアメリカじゃ別物なんだ・・・
日本でやってた我が家のクリスマスは、ここではもうできないんだ・・・って思いがど~んと押し寄せてきて、
ガランとした駐車場で「KFC」と看板のあるケンタッキーの横に茫然と立ち尽くして、なんか、悲しかったですねぇ。
そっか、米国では、また新しい我が家の伝統を作って行かなくちゃいけないのか・・・
変わらなくちゃいけないのかな・・・。
・・・そんな一抹の寂しさを抱いて、日本に一時帰国をした私に、さらに追い打ちをかけるように・・・
富良野のケンタッキーが閉店するという知らせが(泣)・・・。
あれもまた衝撃でしたねぇ。
うちのダンナが20年以上も前に英語の先生として北海道に着任した頃から、北海道在住の外国人がホームシックになったときの駆け込み寺的存在だった、富良野のケンタッキー・・・。
富良野での10年間、クリスマスに彩を添えてくれたケンタッキー。
いろんな思い出が一杯詰まった憩いの場所だったのに・・・
そのケンタッキーがなくなっちゃうなんて・・・。
これまた何なんだろう・・・と思いました。
こうして、日本とアメリカの両方のケンタッキーからダブルパンチを食らった私は・・・
ようやく、1つの時代が終わろうとしていること、
そして自分は変わる時期に来ていることを悟ったのでした。
旅立ちのときが近づいていることも・・・。
そして、それから立て続けにいろいろなことがあり・・・
父が亡くなり、富良野の家の買手も見つかって・・・
富良野のケンタッキーが閉店した年に、私たちも富良野を去ることになったのでした。
・・・とまあ、そんなわけで、今年は米国でクリスマスを迎えることになった私たち。
今年はダンナの実家に顔を出したりするかもしれないけど、まだこちらでの「我が家の習慣」は決まっていません。
米国でも、思い出深い、和洋折衷の「伝統」が作れればいいな。
・・・そして、いろいろアイデアを考えるのが楽しみでもある一方で・・・
カーネルおじさんの絵皿だけでも、ヤフオクで探してみようかな・・・
クリスマス番外編ってことで・・・
などと、つい未練がましく考えてしまう私なのでした。

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8件のコメント

  1. akichan より: 返信

    SECRET: 0
    PASS:
    私とケンタッキーフライドチキンとの出会いは、大学時代。たぶん日本で最初にオープンしたお店だと思う。横浜元町のおしゃれなお店でした。そこでチキン2ピースとディナーロール(こちらのようにビスケットではなかった)を食べると、この世にこんなにおいしいものは他にはない、という境地に達したものでした。あきちゃんはほんとうにチキンが好きねえ、とお友達のななえちゃんにあきれられるほど大好きだったケンタッキー。おしゃれな元町と一致するアメリカンテイスト。
    それがアメリカに来てなんかイメージダウン。えー、これってなんか違う!オリジナルレシピもなんか、べちゃーっとしてて、日本のほうが絶対おいしし。お店も割合貧困層と老人層が多い。えー、私のケンタッキーはこんなんじゃないのにーってがっくりしました。
    ちなみにアメリカ人にクリスマスはKFCを食べったっていうと なんて可哀そうな子供時代を過ごしたのかって思われるから要注意ですよ。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    久しぶりにアメブロを見ていたらこのブログに行き着きました。なかなか乙なブログですね。私は好きです。主婦の貧乏脱出日記にも見に来てくれると嬉しいです。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    蘭野ハンナさんのブログいいカンジですね=^・ω・^=
    また訪問させていただきます(ノ≧ڡ≦)
    私の記事の感想など聞かせて頂けると嬉しいです(灬╹ω╹灬)┣¨キ┣¨キ*

  4. baba-neko より: 返信

    SECRET: 0
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    子供の頃(たぶん、時代がちょいとずれている)、うちのクリスマスは父が買ってきてくれるコージコーナーのケーキ(最初はバタークリーム系だったかも)と鶏ももと、赤いスパゲッティ。それでも当時の子供の私にとっては超豪華なごちそうでした。
    今も私的にはその路線を引き継いでおります。
    ケンタは私にとっては新しいものの部類なので、今年はクリスマスに旦那が家にいるから、自分で作りたいが(?)、たぶん、スーパーで売っている骨付き鶏もものしょうゆ風味のローストかも。
    日本人も、それぞれの思い出のクリスマスディナーみたいなものがあるのですよね。

  5. SECRET: 0
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    >akichanさん
    「ちなみにアメリカ人にクリスマスはKFCを食べったっていうと なんて可哀そうな子供時代を過ごしたのかって思われるから要注意ですよ」↑これびっくりですよねぇ。アメリカから来ている食べ物なのに。アメリカで食べてもそこそこ美味しいと思うんだけど、付きまとうイメージにじゃまされて楽しめないっていうか。イメージにいかに振り回されているのかってつくづく思いましたね。

  6. SECRET: 0
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    >baba-nekoさん
    そうそう、ケンタッキーが上陸する前は、うちも鶏ももだったと思います。から揚げだったこともあるような記憶が。あとはクリスマスケーキかな?アメリカにはクリスマスケーキもないのですよね。
    ほんとそれぞれの思い出のクリスマスディナーって、ありますね。でもやっぱりチキンがないのは個人的にはちと寂しい気がします。どこかでチキン、手に入れられないかなあ。

  7. ノラ より: 返信

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    日本のクリスマスにチキンは、七面鳥が一般的でなかったのと
    KFCがバーレルの需要をつくるためにパーティーバーレルなどクリスマス商品を展開してCMをバンバン流しまくったからですね。

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    >ノラさん
    コメントありがとうございます。そうですね。まあKFCの商戦に乗せられた部分は否定できません・・・。今では立派に日本の文化になっていますけど、出だしは企業の戦略だったんですね。バレンタインも似たところがあるような気がします。

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