Blog Post

【追悼】プリンス

皆様、こんにちは。
お元気でお過ごしでしょうか?
世界的ミュージシャン、プリンス急逝の知らせには、ほんとにびっくりしました。
青天の霹靂・・・とでもいいましょうか・・・。
まだ50代でしょ?早すぎますよ~(涙)。
プリンスは世代的に、ちょっと年上の憧れの存在でしたね。
映画「Purple Rain」なんて、3回ぐらい見た。
「1999」とか「ラズベリーベレエ」とか、CD全部持ってたこともありました。
なかでも、私の一番のお気に入りは、「WHEN DOVES CRY」でした。
邦題を「ビートに抱かれて」って言うんだけど(←何でこんな訳に??)・・・
プリンスの自伝的映画「Purple Rain」って、皆さまご覧になったことあります?
(若い人は知らないかな。)
この「When Doves Cry」って、実はこの「パープル・レイン」って映画のサウンドトラックの一曲なんだけど、当時の私には歌詞の一部がとても刺さったんですよね。
♪自分は求めすぎるのかも、押しの強い父親みたいに
(Maybe I’m just too demanding, Maybe I’m just like my father, too bold)
キミはボクの母親みたいなのかも、決して満足しないあの母親に
(Maybe you’re just like my mother She’s never satisfied)♪
もちろんセクシャルで挑発的なプリンスワールドだから、過激な歌詞が続くんだけど・・・。
・・・自分の家族関係のルーツとか、今風に言うなら「生きづらさ」だとか、平和の象徴である「ハト」が鳴く(泣く)とか、いろいろ屈折した思いが一曲に凝縮されている感じがして、すごく共感したんですよね。
多感な時期を過ごしていた私にとっては、青春時代の忘れられない思い出の曲となりました。
・・・で、そういうわけで、悲しい気持ちでプリンスの記事を検索していた私ですが・・・
検索していたら、思わず「まぢ?」と目を疑うような記事が見つかりました。
驚いたことに、ロサンゼルスタイムス紙によると、プリンスって、「エホバの証人」の信者だったっていうんですよ。
Prince practiced door-to-door evangelism
「エホバの証人」って、よく2人組で家まで訪ねて来て、「聖書を読んでみませんか?」っていいながら「ものみの塔」って冊子を配る伝道活動をしている宗教団体です。
日本でも見かけますよね。
どうもステージで腰をくねらせているプリンスの印象が強い私としては、禁欲的なエホバの証人とプリンスの取り合わせって、あまりにミスマッチで・・・。
ひょっとして、セレブとして名義を貸して、広告塔にでもなっていたのかしら?とか、
悪い冗談か?とも考えてみたりしたんだけど、そういうわけでもないらしい。
「door-to-door」をやった、って書いてありますから、プリンスも男性と2人組で、一軒一軒民家を回っていたらしいんですよ。
それも何年も。
そこでちょっと妄想してみました。
「ピンポーン」って音がしてドアを開けてみたら、普通にプリンスと誰か男の人が立ってて、
「Do you read the Bible?」とか聞いて来たりしたら、どんな気持ちがするだろう?って。
私だったら、玄関に唐突にプリンスが立ってたら、
「OMG! You look like Prince!!」(キャー!あなたプリンスにそっくり!)とかミーハーに叫んで、
仮にご本人が「I AM Prince」とか言ったら(言わねーか)、卒倒しちゃうかもしれない。
実際にプリンスの訪問を受けた方の談話では、普通に「うちはユダヤ教だから興味ないから」って断ろうとしたら、
プリンスが「これだけは言わせて!」みたいなことを言って、相棒の男性が聖書を取り出してユダヤ人に関する箇所を読み始めたそうです。
いや~、そんなステージとは真逆の生活を送っていたとは・・・
その意外性に、ホント驚きました。
ほんとに人間って、わからないものですね。
一説には、輸血を拒否するポリシーがあるから、病院での治療を拒否したのかも、という憶測も流れているそうですね。
最後の最後までミステリアスだったプリンス。
人間的な側面がうかがえるエピソードを読んで、すごい逸材が逝ってしまったんだな・・・と、あらためて実感しました。
プリンス、ありがとう。
R.I.P.
どうぞ安らかにお眠りください。

★サイドバーにツイッターを連動させました。時々つぶやいてますのでお気軽にフォローしてください!読者登録(アメーバ)の方もよろしくお願いします。いつも応援ありがとうございます~♪

【追悼】プリンス」への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Related Posts

本ウェブサイトは、ご利用者様の経験を改善及びパーソナライズし、広告を表示するためにクッキーを使用します。また、Googleアドセンス、Googleアナリティクス、YouTubeなどの第三者からのクッキーも含まれる場合があります。本ウェブサイトを閲覧及び利用した時点で、お客様はクッキーの使用に同意したものとします。プライバシーポリシーは、適宜更新しております。右のボタンよりプライバシーポリシーをご確認ください。